2019年7月

感性
勝ち取ったのか失わせたのか

どうして工夫が無くなったのか、あるいは少なくなったのか?を考えてみると、私達団塊の世代や、その上の世代からではないかと思う。工夫とは別に「反骨精神」も、小さくはあっても大きくは無くなってしまってきたのも、この世代からでは […]

続きを読む
ワークショップ
姫路の街へ

姫路の街に降りたのは丁度50年前だ。完全に様変わりした街に、昔の痕跡はないかと歩き回ったが、残念ながらその欠片も無かった。姫路城も真っ白だし、細かった商店街が地方特有の幅の広い路になっていた。お城まで歩き、昔あった焼き肉 […]

続きを読む
武禅・自分を知る
自分を知る為に

ブログを始めて何年になるだろう。 当初そのブログは1000文字しか書き込めなかった。だから、1000文字で言いたいことを書き出す、という訓練になったし、私もそのつもりで書いていた。それは、雑誌の連載や書籍を書く時の訓練に […]

続きを読む
伝統武道
丹田の教えが氷解した

武道でいうところの「丹田」。これが氷解した。上半身の力みを取れ、という教えだ。 もちろん、諸説あるだろうし、多くの解釈がある。それはそれとして、私が私として一番腑に落ちたのが、これ上半身に力みがあるといけない、ということ […]

続きを読む
明鏡塾
自分の人生なのに

「3期4回目の新大阪、多目的室での明鏡塾は、あっという間に終わった。自意識、言葉など無しで、自分と自分の体、自分と相手の体と、直に関わりたい。しかし、自意識、頭だけの考え、手や体の感覚と動きの鈍さにより、関わりが変で間抜 […]

続きを読む
ワークショップ
人付き合いをどうするか?

私の最近のワークショップの特徴は、「人との関係」だ。身体塾も大事なのだが、どうも関係ということを理解している人が少ないから「関係」に主きを置いている。身体の動きでそれを実感したり、歌を用いて体感するワークに力を入れている […]

続きを読む
感性
もっとも美しい瞬間

こころが震えて涙がこみ上げる、それこそ生きている醍醐味だ。その何か、例えば、音楽、例えばお芝居etc。その対象は、人によってそれぞれ異なる。 それは別にして、その反応こそが生きている証であり、対象の何かと関係された証拠だ […]

続きを読む
感性
生物じゃなくなるのが良い?

「受け入れるってことですね」どうして、ある種の人は「状態」の事を言語化して、その状態を客観視するのか分からない。客観視すると、絶対にその状態にはならない。それは意識的な行為、意図的な行為になるからだ。だから、意味が分から […]

続きを読む
感性
どうしてエネルギーが湧くのか?

エネルギーという言葉をよく聞く。もちろん、意味は分かる。使っている意味も分かる。でも、私には分からない。 というよりも、その言葉を使うと迷子になるからだ。「どうして人と関わるエネルギーがそれほどあるのですか?」と聞かれる […]

続きを読む
感性
息子はニューヨークで

息子からメールが入った。今はアメリカ・ニューヨークで骨休みをしている。 ブルーノートでロン・カーターを聴いたという。彼のソロが始まると、客席は水を打ったような静けさになったそうだ。 こんな会話をしている事自体不思議だ。私 […]

続きを読む