人付き合いをどうするか?

私の最近のワークショップの特徴は、「人との関係」だ。
身体塾も大事なのだが、どうも関係ということを理解している人が少ないから「関係」に主きを置いている。
身体の動きでそれを実感したり、歌を用いて体感するワークに力を入れている。

そこに方向を変えていった原因は沖縄にある。
沖縄のワークショップでは、どんなワークをしても会場が和やかだ。
それを見ていて、「人生はこれだろう」とつくづく思ったのだ。

再三紹介しているように、沖縄での人の距離感は近い。
これが一番私が好きなところだ。
言葉を変えれば「人懐っこい」という感じがするのだ。
そうすると、私自身の気持ちも何もかもが開放されていくのを体感する。

沖縄のワークショップを主催してくれている幸美先生や、重要スタッフの人達は、素直な体感覚を持っている。
だから、「違和感」を直球で感じ取れる。
しかし、問題はここだ。
世の中に違和感をもたらさない人はいない。
余程素直な人で無い限り、違和感を撒き散らしている。
だから、違和感を感じて当たり前なのだが、世の中で生きているのだから、そんな人達と上手に付き合っていく必要があるのだ。

だから、「違和感」を直球で感じ取る沖縄の人達は、率先して違和感をバリバリ撒き散らしている人にチャレンジしていくのだ。
そうすることで、自分が感じ取る違和感とは別に「人付き合い」を普通に出来るようになる。
もちろん、「そんな人とは、日常なら付き合わないけどね」とサラッと話す。
でも、その挑戦が日常生活の人付き合いを知らない内に変えているのは実感している。

次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日

 
 

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