生物じゃなくなるのが良い?
「受け入れるってことですね」
どうして、ある種の人は「状態」の事を言語化して、その状態を客観視するのか分からない。
客観視すると、絶対にその状態にはならない。
それは意識的な行為、意図的な行為になるからだ。
だから、意味が分からないのだ。
意味が分からないというのは、状態の中には感情も入っている。
だから情動や感情を揺り動かすような事もあるだろう。
それを自力で乗り越えていくから、それらに支配されてしまう事も少なくなるのだ。
そこを外して、意味や解釈で乗り越えるのは無理だ。
もちろん、取るに足らないことはそれで良いのかもしれない。
しかし、情動は一つの反応だ。
反応というのは信号だと、それこそ受け取っても良い。
その信号を衰えさせていくのがこの「受け入れる」に代表される言葉だ。
ロボット人間への道をひた走っていくということになるのだ。
情動や感情が動くことこそが「生きている」ということなのだが、それに逆行するとはどういうこと?
次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日