明鏡止水の如く

「明鏡止水」とは、雑念の無いこころは相互に投影されるという意味です。
投影、つまり、関係です。
医療従事者のこころは患者さん・利用者さんに投影されます。そのこころの反応は、間違いなく医療の成果に反映されます。医学の父と呼ばれる紀元前の医師ヒポクラテスは、

私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである、こころに起きる事は全て身体に影響し、身体に起きる事もまた心に影響する

ヒポクラテス

と現代に言われている事を既に紀元前に看破しています。これらは、患者さん利用者さんの「安心」というこころ持ちが全てであり、それを可能にするのは、医療人の「関係能力」だと説いているのです。

「明鏡塾」は、ここに的を絞った医療人の為の講座です。

明鏡塾とは?

医師も推薦する患者さんとの「関係」に特化したセミナーです。

「関係」は、漠然としたモノではありません。「関係」の良し悪しが、患者さんの回復や改善の鍵になるからです。
また、自分の持つ技術を患者さんに作用させるのも、この「関係」です。

「関係」は、患者さんの身体に「触れる」話を「聴く」そして「伝える」という、現場での実際では必須のものです。
そして、それらの実際の行為を通して「感じ取る」ことで成立します。

​「明鏡塾」では、その関係を具体的な形でマスター出来るように組み立てています。
ワークは主に「相手に触れる(感じる)」から始まり、話す・聴くと発展します。

患者さんは何を望んでいるのか?

患者さんは本気で治りたい、回復したい、と望んでいる事を忘れていませんか?

こんな言い方も出来ます。
患者さんは出会った医師や治療家次第で、改善・回復するか否かが決まる。

マニュアル的な対応しかできない医療従事者に不満を持つ患者さん。親身になってくれない医療従事者に、不安を持つ患者さん。話を聞いてくれない、目を見て話してくれない、触診がないetc…。

それは、様々な医療現場、施術現場からの患者さんの声です。

あなたはそれを分かっていますか?

それらの事を満たし、患者さんが希望を持ち、人生を充実させて上げられることが、医療従事者の務めだと考えます。
また、実際には、治療や看護、介護を通して、患者さんの人生と、患者さんの生命と、患者さんのご家族と関わっているということです。

医療技術というのは、ここが基本にあり、その上でのそれぞれの技術です。つまり、改めて言うまでもなく、患者さんとの「関係性」が鍵なのです。しかし、それを遮るものがあり、それは、こちらの持つ「医療知識としての思い込みや先入観の押し付け」です。いわゆるレッテル貼りです。それらが、患者さんに「不安感」として反応させます。

​言うまでもなく患者さんが持つ「不安感」は、回復・改善の大敵であり、同時に医療従事者への信頼や安心を遮断します。

ではどうするのか?

​あなたが「本気」で患者さんと向かい会えばよいのです。

​相手を「感じ取れる」能力、「感じる力」が、違和感を無くし回復・改善、そして患者さんが信頼と安心を得る唯一の架け橋になるのです。

また、医療そのものは、患者さんにとっての希望や勇気を提供できなければいけないと考えます。

日々患者さんの笑顔がある医療現場。それが医療そのものを根底から変えていくと信じています。何故なら、患者さんに笑顔があることが、病状の改善や回復を最大限に促すからです。それを実現する為には、患者さんの為に、こころが開いた「わたし」が、必要不可欠なのです。

大きな意味での「患者さんを良くしたい・笑顔をみたい・患者さんの役に立ちたい」という方達に、是非「明鏡塾」に参加してもらいたいと願っています。

医療とは?

もちろん、医師や病院、そして薬の提供に代表されるような、病気や病状に対して様々な対処をすることが医療です。そして、代替医療と呼ばれる鍼灸や柔道整復他の人達、また、色々なケアをする理学療法士や看護師・介護士他も医療であり、医療従事者です。

では、そういった人達に必要なスキルは、医療技術だけでしょうか?また、看護や介護、そして機能回復の為の技術だけが大事なのでしょうか?

一番必要なのは、患者さんを笑顔にさせることではないでしょうか?

「明鏡塾」では、患者さんが希望を抱けること、患者さんが行動する意志を働かせられる様になる等が、患者さんが笑顔になれることであり、医療の根幹だと考えています。

「明鏡塾」では、現場で必要な、そして、人として絶対必要な能力である、聴く、話す、触れるを通して、患者さんに不安感を抱かせない、を独自の方法で訓練していきます。そして、これら、聴く、話す、触れるを「感じ取る」という一言で括っています。これらの訓練が、先程の全ての答えになるのです。

現場をお持ちの医療従事者の方達、これは難しいことではありませんね。まず、患者さんと接する全てに「丁寧に」をこころがけてみて下さい。たった、それだけの事であなたと患者さんとの関係は、どんどん良くなりますから。

​医療従事者にとって一番大事なのは、あなた自身の人間的成長です。ワークを通しての徹底的な訓練。その試行錯誤が成長をうながすのです。

それは、どんな成長なのか?

あなた自身の資質が向上すること、いわば「精神」が成長することです。もちろん、ビジネス・セミナー的、あるいは、スピリチャル系のそれではありません。知識を増やしたり理解を深める事や、思い込みを増やす事とは全く別の事です。それは「本当にあなた自身」のことだからです。言われてみれば当然の事かもしれませんが、これを徹底して学び、実践する場はほとんどありません。

医療・治療業界には、治療テクニックを学ぶセミナーや講座が数えきれない程沢山存在しています。
それが間違っているのでも悪いのでもありません。しかし今、同じ技術を用いながらも、効果に大きな差が出るのはなぜなのか?

そして、逆に、いまほど器具や技術の選択肢がなかった時代、セミナーや講座が無かった時代には、名医や名人・達人と言われる治療家がいたのはなぜなのか? 確かに言えるのは、当時の医師や治療家達は「患者さん」としっかり向き合って「関係」していたことです。

具体的な内容

実技と座学の一日(6ヵ月で学ぶ内容)

・触れる事で起こる違和感気付く
・筋肉の層、骨等へ緻密な触覚的アプローチ
・意識の違いで触れられた感じが変わる事の体感
・意識の違いが身体に及ぼす影響
・集中するということのレベルと実際を知る
・集中されている状態の作り方
・集中への意識の切り替えの実際
・話しかけが身体に与える影響を知る
・話しかけと治癒の実際
・診立てと意識変化で起こる身体を知る
・聞くと聴くの違いを体感する
・クライアントの話を聴く事で起こる身体の変化を知る
・イメージということの実際
・関係は具体と無意識的領域だと体感する
・流れというもの・クライアントとの会話や身体のリズムに乗る
・クライアントとの向かい合い方
・向かい合うとは
・医療現場の実際はマニュアルには無い
・クライアントの心を開く
・笑顔の大事さ
・クライアントが治る、あるいは回復する為の意欲を引き出す
・解剖学的な判断、教科書的判断の前に、患者全体を観察する
・自分の経験を過度に信じてはいけない
・クライアントの言葉を鵜呑みにしてはいけない
・治療者側の言葉や気配は、クライアントにとって毒にも薬にもなる

※上記内容は講座の状況(受講者の違い)によって変更されることがありますので御了承下さい。
※受講の途中でも、こちらで不向きだと判断した場合は、お断りすることがあります。その場合は、その時点以降の受講料は返金させて頂きます。
※講座は月1回、半年間で6回行います。
※終了時には、「明鏡塾」の修了書を発行します。

明鏡塾 体験会

明鏡塾では体験会を開催しています。開催日についてはスケジュールをご確認ください。

明鏡塾 本講座費用

総額:¥240,000(¥40,000×6回)
一括払い:¥220,000
分割払い:¥80,000×3回

※領収書の入用の方はお申し付けください。
※銀行振り込みの方はお申し付けください。