2019年7月

からだ
ふりだしにもどったが

「ふりだしにもどる」小学生の頃、すごろく遊びをよくやった。というよりも、室内でのあそびが殆どない時代だったからだ。折角ゴール近くまでいっても、この「ふりだしにもどる」のところに、サイコロの目が来たら最悪だ。 先日の稽古は […]

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武禅・自分を知る
再自信をもつということ

「自信を持ってどうするの?」とはいうが、人には「自信を持て」ともいう。これを平面的に見れば、つまり、単純に言葉面だけみれば矛盾だ。 しかし、私がいう自信は、自分自身が取り組んだ事柄、例えば、仕事や育児や、その他諸々の社会 […]

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武禅・自分を知る
人は繊細な生き物だから

人というのは、それほど微妙で精密な生物なのだ。判断が起こす作用と、判断外が起こす作用が異なるのだ。 「今から注射を打ちますね」と「はい、深呼吸をして下さい、チョットチクッとしますよ」は、全く違う反応状態になる。こればかり […]

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武禅・自分を知る
信じるという働き

「信じる」という言葉ではなく、そんな「働き」を人は起こす。 理由はない、何とはなく、分からないけど、という言葉が付いてくる状態だ。言葉化すれば直感的に、かもしれない。 「信じる」という言葉に出てしまったものは、この働きで […]

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武禅・自分を知る
答えは自ずと見えている

答えが欲しい症候群ではないか?そんなことを思う。「答えを知ってどうするの?」なのだが、大方の人の質問は、そこを求めている。 「答えは自分が出すもの」であって、誰かの答えを知っても意味がない。何時も書いていることだ。 逆に […]

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明鏡塾
明鏡塾8期終了

「東京・明鏡塾」8期が終わった。再受講の人達は、恐ろしく感覚が良くなっている。まだ、「正しい」だの、「間違わない」等の言葉に振り回されているところはあるが、完全に一歩も二歩もリードしている。 どうして感覚が良くならなけれ […]

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明鏡塾
言葉の断捨離

定番の中に入るだろうと思われる質問があった。曰く「自信はどうすれば持てるようになるのですか」だ。「はぁ?どうして自信がいるのですか?」これまた、私の定番の返答だ。 その言葉を持っているから、その言葉に振り回されるのだ。結 […]

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明鏡塾
難しいを「体験」する

今日は突発的に決めた「東京・明鏡塾」の体験セミナーだ。来週の土曜日は「大阪・明鏡塾」の体験セミナーだ。本来なら数ヶ月前から告知するのだが、コンサートやワークショップが重なって、その残務整理などが手間取って、日取りを設定で […]

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感性
あるがまま2

今年、1年遅れの古希ドラム・ソロコンサートをした。大阪・東京と2箇所で、しかも東京では2回公演だった。その2回目の演奏は、照明さんが奇跡の舞台だったと唸ってくれた。ソロを舞台袖からみていた息子が「有り得ない」と驚いていた […]

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武禅・自分を知る
あるがままに、というのは

ふと「あるがまま」が頭をよぎった。「あるがまま」という言葉は、よく見かけるが、それは何も躾けられていない状態そのままの、「あるがまま」だ。放ったらかしということだ。 「あるがまま」とは、例えば武道などの「身体技術」を身体 […]

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