日本の武術史に残る「達人」伊藤一刀斎は、こんな言葉を残しています。
「身体に備わる機能を使うことが剣の妙機(極意)」だというのです。
戦国の世、戦の仕方、剣の使い方等々に、本質が無く「身体に備わる機能を使う事」が極意だと言っているのです。
日本の伝統武道とは、こういった修練をする事です。
昔日の「達人の技」を修練する事は、自分を気付く事に他なりません。
自分に気付き、それを超える、それが修練の目的です。
幕末の達人白井亨が二十八歳の時気付いた事が
「~世間に剣客は星の数程おりますが~剣の道が若い時、体力の旺盛な時
だけのものなら、それはあたかも軍鶏の蹴合のようなものと変わりません
こんなことに二十年も勢力を傾けたとは、何と愚かな事をしたのか~~」
そこから師に付き修行を始め、山岡鉄舟や勝海舟が舌をまいた達人になったのです。

力みは違和感を与えるという理論、日本の文化に驚く
沖縄workshop2025 5-30.31.6-1
詳しくは>
場所:環バレエアートスタジオ TAMAKI BALLET ART STUDIO
〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間1-9-1モラリスビル3階
沖縄ワークショップは、以前キジムナ・フェスタという子供演劇祭が催された。世界20ヶ国から子供向けの芝居やパフォーマンスをするグループ等が集まった催しだ。素晴らしい演劇祭で、その中のダンス関係で、フランスからクラシックバレエや、アメリカからコンテンポラリーダンスの先生達が指導をされた。そこに私のワークショップが組み入れられていた。それがスタートだった。


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