難しいを「体験」する

今日は突発的に決めた「東京・明鏡塾」の体験セミナーだ。
来週の土曜日は「大阪・明鏡塾」の体験セミナーだ。
本来なら数ヶ月前から告知するのだが、コンサートやワークショップが重なって、その残務整理などが手間取って、日取りを設定できなかったのだ。

体験セミナーなのだが、その内容が難しいので「難しい」を体験してもらうことになる。
それは「人間関係」と「感覚」を扱っているからだ。
巷にあるセミナーのように、1週間も通えば、あるいは習えば「出来ます」は明鏡塾には無い。
医療従事者が対象だから、余計に厳密に行うためだ。

「患者さんに違和感を与えてはいけない」とはいうが、そんな事は有り得ない。
ただ、その度合をどうするのか、から始まる。
そして、医療現場は条件が良いのだ。
患者さん利用者さんは、間違いなく、医療従事者を頼っている、という前提があるということだ。

だから逆に言えば、余計に横着な医療従事者が生まれるとも言えるのだ。
医師などそれの典型だ。
研修医や学生のうちから「先生」と呼ばれ、その呼ばれていることに何の違和感も持っていない人が多い。
しかし、「明鏡塾」を受講してくれている人達、受講してくれた人達を見ていると、そういう横着な人は少ない。
もちろん、ゼロではない。
そういう人達は、自然と去っていく。

今日の体験セミナーに来る人はいるのかな?と思っていたが、少人数だがおられた。ありがたいことだ。

次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日

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