2020年1月
自分の持つバイアスを知ることが
2020年1月31日
空に浮かんでいる雲。それは雲だが、ある人にとってはウサギの形だと喜ぶ、ある人は龍だと驚く。人によって様々だ。物事に対処するというのも同じだ。 それは間違いなく雲なのだが、そこにバイアスを掛けてしまうのが私達だ。雲の例は他 […]
受け入れるでは育たないで
2020年1月25日
「この現実を受け入れられない」と話す人。 何時の頃からか「受け入れる」という言葉を一般の方が使っている事に気づいた。「何を言っているのだろう」と当初分からなかった。 もちろん、言葉は分かるが、現実はどんな事だろうが「見た […]
基本と応用は同時進行
2020年1月24日
「応用する」は、私達の日常的な生活だったり仕事を支えている。 子供の頃や学校で覚えたこと他、目に見えない、覚えていないような事まで、様々な出来事からの延長でもある。しかし、今まで出会ったことのない出来事に出会った時、頭の […]
身体動作の習熟は1,000年前と同じアナログだ
2020年1月23日
その場の「出来た」で満足というか、「出来たと思える」のは試験問題が解けたと同じだ。だから出来たことには違いない。しかし、身体動作とした場合、その場の「出来た」には中身がない。つまり、試験問題の場合はそこに至る考え方の過程 […]
自分のモノは、お金を出して買ったモノだけ?
2020年1月22日
道場での稽古で、単純動作を繰り返すことがある。もちろん、その単純動作の繰り返しには基本的な意味がある。一つは大きく身体の働きとして、そして一つは武道として、という具合だ。 しかしその意味は、その単純動作を身体が難なく出来 […]
見えていないから分からない
2020年1月21日
よく「見たら分かる」と書くが、大方の人は「見えていないから、分からない」ということに確信が持てた。これは目が不自由だから、という意味でも、遠視や近視だから、という意味でもない。それよりも、つくづく「何を見るのか・見ている […]