自分に振り回される

頭の中にあることを外に出さなければ、自分自身の整理がつかないのは、何と不自由なことかと思う。
もちろん、外に出さなくても整理が行き届いている人もいる。
そんな人を羨ましく思う。
かといって、そうなりたいとは思わない。

それは、もし、私が若ければそれに取り組めるが、この年になると今やっていること以外に時間を回すことはできないと思うからだ。
しかし、もしかしたらその考え方、つまり、老い先短いから、という考え方は間違っているのかもしれないとも思う。

それは、私の思い込みだし、やらない為の言い訳かもしれない、とも思う。
私は私なりに、思い切り頭を回転させ、身体を使い目的の事に向かっているのだが、パラリンピックの選手達の取り組み方を見ていると、何だか無茶苦茶甘いような気もする。
もしかしたら、全てが「つもり」かもしれないとも思う。

思考や思うという精神的な働きは、常に揺れているのだと感じる。
身体を使って出来ることは、こういった思考や思うことの比では無い。
頭ほど立体的には使えないし動かない。
そこから考えると、「つもり」で良いのだろうと思う。

実際には、つまり、私のいう実際という身体での実現とは直接何の関係も無いからだ。
本当に、頭には混乱させられる。

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