自分の殻って何?

「自分の殻に閉じ籠っているよ」という。
真正面から向かい合う、そんな時に相手に対して気付く雰囲気だ。

「自分の殻」とは何か?その雰囲気は?
まず、雰囲気だからそこを掘り下げて分解したことはない。
では「自分の殻」そこから突っ込むとドツボにハマる。

だから外から攻めると、その人にとって他人は「思っている存在」であって、現実的な存在ではない。
現実的な存在ではないから、他人の言葉や行為に反応出来ない。
それらは目を観察するとよく分かる。

視線というか目の表情というか、真正面から観察すると、人には大きく分けて四種類の内面、あるいは、意識状態がある事に気付く。
一つは「眺めている」それは文字通り「景色を眺める」というような感じだ。
一つは「観察する」これもその通りで、「これはどうなっているのだろう?」という感じだ。
一つは「覗いている」自分はどこかに隠れて覗き見している、窓を少し開けて覗いている、そんな感じ。
そして、一つは真正面から対峙しているという本来の目、赤ちゃんの目、犬や猫の動物の目だ。
この目が、相手と関係している実際の目だ。
私は、そんな選り分けをしている。

最後の一つ以外を「自分の殻の中に閉じ籠っている」という言い方をしている。
つまり、自分の殻に閉じ籠っているというのは、相手と関わらないという状態のことだ。
「引いている」ともいう。
「腰がひけている」というのは、正にこれだ。

もちろん、それぞれの自由で、相手に関わりたくないのが間違いではない。
ただ、社会生活の中で、相手に反応出来ないという状態になるのは危険でもあるのだ。
極端な話をすれば、相手の人がナイフを出しても、「自分の身が危ない!」と反応し、咄嗟に逃げるとか大声を出す、という行為が起こらないということだ。

そんな目に遭う所にはいかない、自分はそんな目には遭わないと思うのは自由だが、他人を見分けられないということでもあるのだ。
この人は大事な人、この人はおしゃべりだけの人。それらを自分の判断で決めるのではなく、相手が自分の殻に閉じ籠っている人であれば、相手の人も関わろうとはしていない、そこを見極められないということだ。

難しいことではない。
赤ちゃんの時期には、目の不自由な人を除いて、殆どの人はその状態だったのだから。

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