新年は室伏長官との対談から
久しぶりの熊野だ。
何時もの事だが、気になるのは水だ。
きっとこちらもさほど雨が降っていない筈だ。
ということは、水が危ない。
という思いを持ちながら道場へ。
まずは、源流の水具合は?
水がほんとに無い、多分割り箸くらいの細さで数本流れているだけだろう。
と道場に着くと、水が出ていた!
という事は、源流の沢からの水の殆どは、道場へ引き込んでいるという事だ。
しかし、この細さなら、気温が下がれば凍る可能性がある。
そうなると、集落の簡易水道にしているところからの水を引き込むしかない事になるのだ。
どうして、それを強調しているかというと、そうなると水道特有のカルキで消毒された水を使わなければならなくなるのだ。
それが嫌だから、源流からの水を引き込んでいるのだ。
来年年明けから、スポーツ庁の室伏長官と対談がある。
以前の対談では公務がお忙しい長官だからと、対談を1時間という提案をして来た。
「一体何を言ってるの?」文化庁との打ち合わせでの事だ。
前も、そんな時間の区切りだった。
「我々はロボットではないので、提案された話だけは出来ない、だから、倍の時間は必要だ」と言った。
それを考慮し、今回は2倍の時間になっていた。
話すテーマは、身体運動なのだがかなり専門的なものになる。
「感覚」をテーマにするからだ。
この辺りの事を言語化し、話として抽象化し理解しあえるのは、この室伏長官くらいなのではないかと思う。
その意味で、来年の年明けは楽しみでもあるのだ。
2025・1月31日から2月2日は新春大阪ワークショップは阪神野田の近くです。