ほんまに2階の軒、やばいわ
熊野の道場の方が東京よりも暖かいのには驚いた。
今日も快晴に恵まれ修理日和だ。
道場の2階の軒がスッキリしていた。
よく見ると、帰京時よりも折れて広がっているのだ。
「あかんは、これ」だ。
きっと大量の雨と、風が強い日があったのだろう。
よく観察して修理できるところからかかる。
といっても、明後日から大阪だ。
裏の道というか庭というか、そこは雨が降るとぬかるんでどうしようもなかった。
道場の基礎を作ってくれた土建屋さんとバッタリ顔を合わせたので、そんな話をした。
すると、2,3日すると、砂利を運んで来てユンボでならしてくれていた。
今回帰宅すると、きれいに車が通れるように砂利を敷き詰め、水回りというか流れ出るように高低差をつけてくれていた。
今日、事務所にお礼に行くと社長は留守だった。
こちらに来て、今年で丁度40年だ。
その40年前から付き合いがあるのは、この土建屋さんと、宅配便を扱っている酒屋さんだけだ。
土建屋さんとは、何かと付き合いがある。
家は本宮の方で代々土建屋なのだが、次男坊なので跡を継げず、奥さんと中辺路に引っ越して来たのだ。
夫婦で働き、土木の大きな仕事を取れるようになるまで2人3脚で働いたという。
その辺りの話は基礎を作って貰った当時に聞いたが、ほんとに大変だった様子だ。
そして、お子さんが私の息子の一つ上と、一つ下だったので、何かと仲良くして貰っていたのだ。
そんな関係から、土木がらみの事は何かと相談していたので、今回も聞くだけ聞いてみようと思って話してみたものだ。
その社長も病院に通っているそうだ。
そういう話は、私としては本当に応える。
私とて不死身ではない。
胆石や肺気腫など持っている。
もちろん、それが直接生命とどうのこうのはないので、これっぽちも心配はしていないが、積極的に死に向かってどうするか?は考えるようにはなっている。
全く関係のない話だが、20日、明日発売の私の最新のDVD「武道身体を極める」がスポーツ部門で1位になり、発売前で売り切れになっているそうだ。
と出版会社は言っている。
2月にはその連続性のあるDVDを撮影する。