人間関係

お知らせ
ホントに学ばなければならないのは自分の姿だ

昨日の東京「明鏡塾」も少人数で、写真や動画を駆使して取り組んだ。 自分の写真や動画の何を見るのか?それも重要な稽古だ。 自分の問題を見る為のものだが、逆に写真や動画を見る事で発見する問題もある。それにどう取り組むのか?こ […]

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お知らせ
武道での力を抜いた状態とは

武道でいう「力を抜いた状態」は、「布をピンと張った状態」と同じだ。という事に気付くまで30年はかかっている。 もちろん、その状態の身体を私は持ち使っている。がしかし、それを置き換えたり説明する適切な言葉が無かったのだ。 […]

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お知らせ
「人の純粋な真剣さ」は武禅一の行にしかない

「先生、武禅のレポート感想ありがとうございました。5年という時間経ったという感じよりも先ず『此処へ帰ってこれた』という嬉しさが一番強かったと思います。武禅で得た課題にチャレンジしていく日常が、武禅と次の武禅の間にある。人の純粋な真剣さに触れる”場”を先生が提供してくれている。或いは”作り出してくれている”とも言えると思います。本来、あるべき姿(日本人)の日常を”再現”させる日野先生の凄さです。

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からだ
まずは、自分が何者なのかを決定する事。

方法は何の為にあるのか?もちろん、その目的のものを実現する為にある。 「目的を実現させる為の方法」は、今日の巷の標語のようにも感じる。 ブログでも書いているように、方法は目的が教えてくれるもので、「誰かから」教わるもので […]

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からだ
受講する救急救命士の話

搬送中にお亡くなりになる重篤な人もいるが、「明鏡塾」に来るようになってお亡くなりになった方はいないそうだ。
そんな方以外にも、それこそ多種多様な人を搬送する。
多重人格の人がいたり、子供など症状を説明出来ない場合もある。
そういった人達と、きちんと話が出来るのは、彼だけだそうだ。
症状から病名を見極め病院を決めなければならないが、その決め手は医療的には色々あるが、会話が出来るか否かが鍵を握る。
搬送される人と、きちんと向い合え、きちんと触れる事が出来る彼は、当然、このスペシャリストだ。
病名の見極めでは、先ず間違わないようになったという。
つまり、搬送される人が適切な治療を受けられるという事だ。

そして、ちゃんと向き合って話を聞けるから、搬送される人は安心する。
その事で症状は極端に軽くなる。

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からだ
このメールが届く頃には、わたしは灰になって

先日、友人の訃報が別の友人を介して届いた。洒落た奴だった。 亡くなった時も洒落ていたようで「ちょっと驚くかもしれませんが、このメールが届く頃にはわたし灰になって宇宙を彷徨っています」と書かれていた。 大阪難波宮の近くで花 […]

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からだ
利用者さんを労わるというのは

特養での研修だった。介護や介助の技術は必要だ。 しかし、それ以上に利用者さんを労わる気持ちがあるのかどうかが、一番重要だ。もちろん、多くの介護士や介護福祉士の方は、その気持ちを持っているからその業界に人生を置いたのだろう […]

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人生
大谷選手の事を考えてみると

メジャーリーグで大活躍する大谷選手。ホームランも単独トップだ。 大谷選手の事をふと考えると、なまじっかの宗教家よりも遥かに自分を律して今日の自分を築いていると思う。好きなものも食べず、忖度の中の付き合いもせず。だからこそ […]

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からだ
充実のワークショップは終わった。次は大阪夏の陣

冒頭で書いた様に、多種多様な職業の方が受講してくれていた。
獣医師や看護師、整体他といった医療系、作曲家や映画監督、シナリオライター・俳優、声楽家・ダンサー等の芸術系、ビジネスや主婦、プロゴルファーや格闘技、武術等のアスリート系。本当に間口が広がっている。

共通するのはもちろん「身体」と「人間関係」だ。
いずれも、自分の頑固な頭との葛藤を要求しているので、そこが難しいが、そこに気付いた人は、誰とでも稽古が出来る。
その言葉に違わず、組む相手を変えてどんどん「何かを掴もう」と奮闘していた。

いずれにしても、しり上がりに密度が濃くなり、受講生は名実ともに「関係」を堪能していた事が一番の収穫だ。

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からだ
武道が教えてくれる柔軟な考え方

武道には返し技や変化技がある。
その究極の目的は、どんな攻撃にも対処できる思考と身体を作り出す事にある。
しかし、大方は「返し技」や「変化技」として習得し、結局は色々な技と横並びになってしまい、変化できる「私」にはならない。
そんな事に気付いた時、稽古の方法を深く考えなければいけないと思ったのだ。

巷では「変化に対応する柔軟な考え方」を持たなければ、今後の世界の変化に対応できず取り残される、と囁かれている。
それはその通りだと思う。

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