iphoneの中古は駄目やった
昭和の人間として好きな言葉に「道なき道を進む」がある。
誰かに敷かれたレールの上に乗っかるのが嫌いなのだ。
しかし、これはきっと嘘だ。
当時の私の周りの人間を見た時、殆どの人が「皆が行くから」と高校に進学、そして勉強の出来る人は大学に、そして就職した。
これのどこに「敷かれたレールの上に乗るのは嫌」があるというのだろう。
団塊の世代は出鱈目かもしれない。
それよりも、現代の若い人達の方が遥かに「道なき道を進む」を生きているのではないかと感じる。
この「道なき道を~」という言葉は、きっと私達以前、明治、大正、昭和初期の頃の話ではないかと思う。
その時代の話は戦争と敗戦が断絶させてしまったので、全く分からないし知らない。
身内の話から少し想像出来るくらいだ。
もちろん、それが「敗戦国」という実際であり、まだ日本語を使えているだけましだと思うしかない。
世界で展開されている戦争の敗戦国は、言葉を変えられた国はいくらでもある。
言葉が変わるというのは文化が消滅したということだから、そこから見ても日本は文化を語れるのだからましと思うしかない。
今しがたアップルからメールが届いた。
結論は、中古のiphoneでは初期化出来ないという事だ。
それは、手持ちのデバイスが本当にその人のものかどうかが分からないからだという。
中古の店に電話を入れ「証明書のようなものってあるの?」と詳しく説明したら「中古屋にはありません」「そうやろな」との事。
こういった事一つとっても、その事を知らされている、いないで大きな差が出る。
私のような「乗っ取り被害」は、常にあるかどうかは知らないが、間違いなくある。
であれば、その商品のセキュリティに関する詳細な説明が無いというのはおかしいのだが。
ま、いいか、とするしかない。
さて、後1ヶ月で大阪ワークショップだ。
何時もの中崎町傍島ビル4階だ。
この会場は、20数年前から武道の稽古で使っている場所だ。
武道の道場なので床が畳だ。
その分、寝転んだり転んだりが出来る事が、タイルの床やリノリウムの床とは違った利点になる。
その分、バレエのような足運びは出来ないが。
どんなワークになるか楽しみだ。
