挑戦するのが趣味
連日、大谷選手のドジャース入団会見が映し出されている。
その会見の中で、思わずニヤっとさせられたコメントがあった。
それは「挑戦するのが趣味の様なものですから」という言葉だ。
大谷選手とレベルが違うので、同じだとは言えないが言葉は間違いなく同じだ。
「挑戦するのが趣味だ」だから、出来ない事を探しだす。
並列に探す時と、深く探す時の2種類ある。
並列は「運動的に」で、深く探すのは「感覚や流れ」だ。
それ等は、探し出すといくらでも見つかるから、延々と稽古をしているようなものだ。
「日野さんは日々どんな稽古をしていますか?」と聞かれると何時も答えに困る。
普通の人が想像できるような稽古はしていないからだ。
しかし、そういう質問をする人は、どんな答えを創造しているのだろう。
また、どんな答えを期待しているのだろう。
そちらの方を考えてしまう。
もしかしたら、受験勉強的にステレオタイプの答えがあると思っているのかもしれない。
来年2月の大阪ワークショップは、ボチボチと申し込みが入っている。
先日の東京ワークショップは、どういう訳かキャンセルが多かった。
ネットになってから、申し込むのもキャンセルするのも簡単になっているので増えるのだろう。
それは、別段「ワークショップに行く」事が大事なのではなく、その時の時間つぶしになるから申し込んでいるのだろうと思う。