感性

感性
何が自分を未来に向かわせるのか

私には夢は無い、と話す。 夢も希望もない、とも言う。 しかし、もしかしたら他の人にとっての夢かもしれないのだが、私にとっては現実の延長線上にあるから夢ではないのだ。 その意味では、他人から見れば、私は何の面白みもない人間 […]

続きを読む
感性
私は二度と「武禅」には

今回の「武禅」受講者の奥さんからメールが届いた。 ご主人が「武禅」から帰宅し「この人と結婚して良かったと、こころから思えた」という趣旨のものだ。 どうやら、受講した彼は、「武禅」での出来事を理解した、納得したのではなく、 […]

続きを読む
感性
時の経つのは早すぎる

あっという間に8月に入っている。 先日福岡でのワークショップを終え、バレンシアへ、そして沖縄と続いていたが、月日の事、時間の事を忘れていたら8月だった。 年をとると時間が早くなる感じがするのは、時間の事を考えないようにな […]

続きを読む
感性
自分を鼓舞するには

来月発売される拙著の「あとがき」で苦戦している。 編集者から「来月22日発売ですからね」と、矢のような催促。 「当たり前か」 アイディアが出ない時は、どうにもならない。 書くのは簡単なのだが、そのアイディアが問題なのだ。 […]

続きを読む
感性
フレーズを並べるな

ダンスにしろジャズにしろ、武道にしろ、フレーズを覚えたら「それ」になるのではない。 とはいうものの、巷にはそういったフレーズのオンパレードだ。 それはコンピューターが発する音声と同じで、言葉そのものには意味があっても、情 […]

続きを読む
感性
天才でなくて良かった

8月に発売される書籍の為に、新しい項を書いている。 雑誌「秘伝」で1997年辺りから連載していたものを、編集者がまとめ一冊にするのだ。 それを読み返していることは、度々ブログで紹介している通りだ。 しかし、私の欲求として […]

続きを読む
感性
同じ土俵という考え方が

太田省吾さんが「能楽堂にカーンと蹴飛ばされて」と言ったそうだが、私は1970年の大阪万博の時、西ドイツ館でベートーベンを聴き、完全にノックダウンされた。 自分の出す音が、余りにも貧しい事に気付いたからだ。 音楽が違う、と […]

続きを読む
感性
省吾はええで

まだ雲はあるが、天気予報通りの晴れになる模様。 道場を掃除して、明日からの「武禅」の準備は着々と進んでいる。 先日、松ちゃんとの思い出を振り返っていた時、ふと周りの連中が「省吾はええで」という話を耳にしたのを思い出した。 […]

続きを読む
感性
お手軽な言葉

色々な種類の人達と会話をするのは楽しい。 言葉の内容ではなく、言葉の源を推理できるからだ。 このことを深く考えずに話しているな、とか、他人の話を聞けない人、という具合に分かるし、言葉の構造の理解度を知ることも出来るからだ […]

続きを読む
感性
自分らしく自由に

私が求める「武道」はどんなものなのか? それに気付いたのは1999年頃だ。 それは2000年に書いた「武学入門」を改めて読んでいて思い出したものだ。 つまり、自分の実体に気付くのに、およそ40年はかかっているという計算に […]

続きを読む