夢という夢
「夢ってなに?」という話で盛り上がった。
ある若者が面接の時「君の夢は」と質問されたので、「そんなものありません」と答えたそうだ。
そうすると社長に驚かれ「夢とは」ということを聞かされたという。
その話を聞いていて「その社長は、どこかにある研修やセミナーを受けていて、そこで習ったことを言っているだけやで」だ。
「夢」こればかりは、レベルも無限にあるし、当然スケールもそれに伴ってある。
私が道場を建設しているとき、熊野古道を通る人達が見学に立ち寄り「夢があっていいですね」と、多くの人が言っていた。
私はそれが不思議でならなかった。
「えっ、夢がある?そんなもんないよ、今チエンソーで丸太を切っているやん、これ現実やで」と話が行き違っていたのを思い出した。