感性

感性
もはや生物でも無い

例えば、電車などを待って並んでいる時、スマホを見ながら前に立つおっさん。まるで私が立っているのを知らない気配だ。 私が一寸前に移動し、身体が少し当たるかな、という程度でくっつけて行っても、スマホに熱中しているから全く分か […]

続きを読む
感性
何時の間に

「僕は座長の求めているもの以上を出す。これをモットーにおいているので、何としても良いものを作りたい。そうじゃないと、呼んでもらっている意味がない。プロの和太鼓奏者として、「これで良いやろう」というのはプライドが許さない。 […]

続きを読む
感性
耳障りのよい言葉に実体はない

世の中を見渡していると、耳障りの良い言葉が溢れている。商品に対して、あるいは、学ぶものに対して付けられている、いわゆるキャッチコピー的な言葉だ。 耳障りが良いというのは、ある意味で「その気になれる」ということだろうと思う […]

続きを読む
感性
怖いという体感が

正月3日目。今日は朝から、東神奈川にある孝道山へ行って来た。このお寺は、ダンサーの安藤洋子さんのお父さんがお務めになっているお寺だ。そこで、毎年行われている正月のお祭りに息子一輝の和太鼓を、と頼まれたのを見にいったのだ。 […]

続きを読む
感性
目指せ、物分かりの悪い爺

「これ、ほんまにええんか?」と思う事もあれば「やっぱり凄い」と思う事も有る。 歴史に残る名曲とされるクラシック音楽を聞き「これ、ほんまに名曲か?」と思う。もちろん、そう感じたのは「私」であって、名曲とされる、そのものとは […]

続きを読む
感性
もっと有るやろ

1階の屋根が4棟壊れている。そこにブルーシートをかけてあったのだが、風に煽られて破れていた。そこに応急処置を施したが、これからどんどん北風が強くなる。熊野の道場は、台風の風よりも冬の北風の方が強いから応急処置では間に合わ […]

続きを読む
感性
私は何を見ているのか

「見る目が変わる」のは、そこに新しい情報が入ったからだ。しかし、だからこそその情報をどう処理するのか、という問題が起こるのだ。処理をというのは判断だ。だが、ここで起こる問題は、自分自身が気付くのかどうかにかかってくる。つ […]

続きを読む
感性
たくましさはどこで育つのか

昨日は冷たい雨。今日は冷たいが快晴だった。 屋根修理で出たゴミや、ガレージに置きっぱなしにしていたゴミを産廃処理場へ運び、一応一段落。明日は、屋根材が着くので晴れたら軒の8割は完成だ。 室温6℃は無いだろう。ドラムを練習 […]

続きを読む
感性
自分の方向は、若い頃に決まっている?

ちょくちょく書く事だが、同じスティックで、同じ練習台を使って、同じように音を出した時、明らかに次元の違う音がした。これは、私が体験したことだ。 ドラムをやり出して3年目辺りで、有名なトランペッターが新しいバンドを組む時、 […]

続きを読む
感性
それの担保は何なんだ?

そうとは言い切れないことを平気で断言する人がいる。もちろん、言い切らなければ、自分の立ち位置がハッキリしないから、大事な事ではある。そして、その立ち位置も含めて一つの仮説として現す必要がある。その意味で断言は大事なことだ […]

続きを読む