人生波風一杯

ワークショップ
知的好奇心を満たす好機は

なんだか「しあわせ」という単語が目に付く。 この単語に出会ったのは、加山雄三の「君といつまでも」の歌詞だ。「何を言うとんねん」と突っこんだものだ。 1965年だから私が17歳の頃だ。 よく叔父とこの歌の歌詞から「しあわせ […]

続きを読む
ワークショップ
「興味がある」は、暇つぶしか

「今まで出会った武道家の中で、これは!と思う人はどれくらいいましたか?」と質問される。
この種の質問は多い。

しかも、武道を知らない人からの質問だ。
その武道を何も知らない人にとって「それを知ってどうするの?」だ。
だから、当然、そのように質問を返す。
すると、決まって「興味があるから」と応える。
また、何も知らないのに「興味があるから」と応えるその「興味」というのは一体何のか?と思う。
その人達のいう「興味」とは一体何なのだろう?
逆にその事に興味が湧く。
きっとそういう人達の「興味」というのは、こちらからみれば「暇つぶし」的なものなのだろうと思う。
私は他人の暇つぶしに付き合う程暇ではない。

続きを読む
ワークショップ
母の誕生日

また思い出した、今日は母の誕生日だった。同時に今年も半分通り過ぎた。 母の命日は全く記憶にないが、誕生日はやけにリアルに覚えている。何でや?多分子供の頃、誕生日や修学旅行の折に、プレゼントとは呼ぶにはあまりにも粗末なもの […]

続きを読む
ワークショップ
自分自身を粗末にしては駄目

知った言葉、憶えた言葉を、自分が消化していないのは何故か?それらの言葉に対して質問を続けると、環状線、山手線状態で言葉が有る点から、同じ所に戻る。 いわゆる堂々巡り状態だ。 自分が消化していない事に気付く為には、行動で体 […]

続きを読む
からだ
近くで熊が出たらしい、大丈夫か山の中

ほんとに久しぶりに水源に上がった。 昨日、養蜂をしている地元の人が「日野さん、クマがでたで」と言っていた。下の集落になる近露でも見かけたらしい。田辺の近くの上富田でも出たと写真が紀伊民報に載っていたそうだ。 という事を聞 […]

続きを読む
人生波風一杯
漫画が教えてくれた未来は、現実になっていた

「夢を実現」この図式を思い起こせば、1950年代の私は毎日漫画を読むことに熱中した。その中に今は亡き手塚治虫さんの漫画も混じっていた。 劇画を作ったさいとうたかおや一寸怖い絵の辰巳よしひろ、ハードボイルドの佐藤まさあき、 […]

続きを読む
からだ
まずは、自分が何者なのかを決定する事。

方法は何の為にあるのか?もちろん、その目的のものを実現する為にある。 「目的を実現させる為の方法」は、今日の巷の標語のようにも感じる。 ブログでも書いているように、方法は目的が教えてくれるもので、「誰かから」教わるもので […]

続きを読む
からだ
受講する救急救命士の話

搬送中にお亡くなりになる重篤な人もいるが、「明鏡塾」に来るようになってお亡くなりになった方はいないそうだ。
そんな方以外にも、それこそ多種多様な人を搬送する。
多重人格の人がいたり、子供など症状を説明出来ない場合もある。
そういった人達と、きちんと話が出来るのは、彼だけだそうだ。
症状から病名を見極め病院を決めなければならないが、その決め手は医療的には色々あるが、会話が出来るか否かが鍵を握る。
搬送される人と、きちんと向い合え、きちんと触れる事が出来る彼は、当然、このスペシャリストだ。
病名の見極めでは、先ず間違わないようになったという。
つまり、搬送される人が適切な治療を受けられるという事だ。

そして、ちゃんと向き合って話を聞けるから、搬送される人は安心する。
その事で症状は極端に軽くなる。

続きを読む
からだ
このメールが届く頃には、わたしは灰になって

先日、友人の訃報が別の友人を介して届いた。洒落た奴だった。 亡くなった時も洒落ていたようで「ちょっと驚くかもしれませんが、このメールが届く頃にはわたし灰になって宇宙を彷徨っています」と書かれていた。 大阪難波宮の近くで花 […]

続きを読む
からだ
利用者さんを労わるというのは

特養での研修だった。介護や介助の技術は必要だ。 しかし、それ以上に利用者さんを労わる気持ちがあるのかどうかが、一番重要だ。もちろん、多くの介護士や介護福祉士の方は、その気持ちを持っているからその業界に人生を置いたのだろう […]

続きを読む