人生波風一杯

人生波風一杯
漫画が教えてくれた未来は、現実になっていた

「夢を実現」この図式を思い起こせば、1950年代の私は毎日漫画を読むことに熱中した。その中に今は亡き手塚治虫さんの漫画も混じっていた。 劇画を作ったさいとうたかおや一寸怖い絵の辰巳よしひろ、ハードボイルドの佐藤まさあき、 […]

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からだ
まずは、自分が何者なのかを決定する事。

方法は何の為にあるのか?もちろん、その目的のものを実現する為にある。 「目的を実現させる為の方法」は、今日の巷の標語のようにも感じる。 ブログでも書いているように、方法は目的が教えてくれるもので、「誰かから」教わるもので […]

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からだ
受講する救急救命士の話

搬送中にお亡くなりになる重篤な人もいるが、「明鏡塾」に来るようになってお亡くなりになった方はいないそうだ。
そんな方以外にも、それこそ多種多様な人を搬送する。
多重人格の人がいたり、子供など症状を説明出来ない場合もある。
そういった人達と、きちんと話が出来るのは、彼だけだそうだ。
症状から病名を見極め病院を決めなければならないが、その決め手は医療的には色々あるが、会話が出来るか否かが鍵を握る。
搬送される人と、きちんと向い合え、きちんと触れる事が出来る彼は、当然、このスペシャリストだ。
病名の見極めでは、先ず間違わないようになったという。
つまり、搬送される人が適切な治療を受けられるという事だ。

そして、ちゃんと向き合って話を聞けるから、搬送される人は安心する。
その事で症状は極端に軽くなる。

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からだ
このメールが届く頃には、わたしは灰になって

先日、友人の訃報が別の友人を介して届いた。洒落た奴だった。 亡くなった時も洒落ていたようで「ちょっと驚くかもしれませんが、このメールが届く頃にはわたし灰になって宇宙を彷徨っています」と書かれていた。 大阪難波宮の近くで花 […]

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からだ
利用者さんを労わるというのは

特養での研修だった。介護や介助の技術は必要だ。 しかし、それ以上に利用者さんを労わる気持ちがあるのかどうかが、一番重要だ。もちろん、多くの介護士や介護福祉士の方は、その気持ちを持っているからその業界に人生を置いたのだろう […]

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スポーツ
U23全日本チャンピオン、次はもちろん!

昨日の稽古に、レスリング少年が来てくれていた。弟の方は、肩を脱臼していて、本格的には練習できなかった。 兄ちゃんは、アンダー23で全日本チャンピオンになったと報告を受けた。今週の金・土は全日本で、優勝すればパリオリンピッ […]

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からだ
やりたいからではなく、やらなければならないから「やる」

例えば、武道の型として腕を動かす。その時、身体全体の動きとバランスが取れているのかが気になる。 何か違和感を感じるからだ。 この違和感は「武道の型として」の違和感であって、日常のものではない。そんな選り分けは自動的に行わ […]

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ワークショップ
ドイツの空手の先生はのみ込みが早い

空手なので、運足での股関節への体重の乗せ方、突きに体重を乗せる身体の使い方他を指導した。
恐ろしいくらいのみ込みが早い。

ダメ出しを何度もするが、日本人のようにへこまないのが外国人特有の余裕だ。
一寸誘導すると、黙々と自分で確かめ続ける。

「nice!」と叫ぶと、口元が緩み良い笑顔が出る。

飛行機の時間が迫り、稽古途中で空港に向かった。
最後に、股関節に乗る意味、肘を使う意味を体感して貰う為に、デカい身体を片手で転がしたら、声を上げて倒れ喜んでくれた。
「また次の機会に」で別れた。

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からだ
充実のワークショップは終わった。次は大阪夏の陣

冒頭で書いた様に、多種多様な職業の方が受講してくれていた。
獣医師や看護師、整体他といった医療系、作曲家や映画監督、シナリオライター・俳優、声楽家・ダンサー等の芸術系、ビジネスや主婦、プロゴルファーや格闘技、武術等のアスリート系。本当に間口が広がっている。

共通するのはもちろん「身体」と「人間関係」だ。
いずれも、自分の頑固な頭との葛藤を要求しているので、そこが難しいが、そこに気付いた人は、誰とでも稽古が出来る。
その言葉に違わず、組む相手を変えてどんどん「何かを掴もう」と奮闘していた。

いずれにしても、しり上がりに密度が濃くなり、受講生は名実ともに「関係」を堪能していた事が一番の収穫だ。

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ダンス
今日から東京ワークショップ

今日から東京ワークショップだ。 何時も何かをしようと思う時から、その時は始まるので何だか時間の密度が濃くなる。だが、結局はこの場合は3日で終わるので、「あっと言う間に」になる。 思えば、人生はこの連続だ。 だから「あっと […]

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