からだ
フランスから140名
フランスのレオさんが主催した京都での喜振会10周年記念演武会も終わった。 そこから思い出すと、私とレオさんの付き合いは10年以上になる。始めてパリに招待してくれた時の事を、昨日の様に覚えている。 何とパリ2泊4日だったと […]
ちゃんと大和川を見たのは、もしかしたら初めてかも
ふと「後期高齢者、高速道路で居眠り運転で中央分離帯に激突」というテロップが浮かんで、一人で大笑いした。 一瞬眠っていたのだ。 阪和道を大阪から白浜空港迄帰宅途中の事だ。お昼前に大阪を出て阪和道に乗った。 どういう訳か、急 […]
基本という事を考えると
基本中の基本の、追い突きの順手と逆手が、もしかしたら完成したかもしれない。 基本中の基本というのは、武道・武術における全ての動きの元になるという意味だ。刀も棒も弓も組討ちにも適応しているのだ。 もちろん、まだ改良の余地は […]
運足、片側の股関節に体重を乗せる
脚の稽古は「体重を股関節に乗せる事」が主な稽古で、片足に体重を乗せ、もう片側がバランスの崩れをキッカケに移動するのが基本的な稽古だ。
これは、前進や後進、横、縦横無尽に動く元になる。
脚の形としては、前屈や猫足、四股足立ちになる。
これ等の名称は空手やそれぞれの流派、古武術それぞれによって異なる。
足、つまり運足には、道場を開いた当初から疑問を持っていたので、色々と考えた。
結果、体重を移動させる為には、一番大事な器官だと位置づけた。
相手への攻撃や距離を取るという、相手との距離を管理する為の器官という考え方は、少し後回しさせていた。
後日、ここは、例えば「肘」や「上半身の特定の部位」がリードをする、という事で一応の解決をみせた。
しかし、何かしら私の中でくすぶっていた。
閃いた事は、全て実現する
「浸透する蹴り」は即興で生まれたものだ。
だが本質的には、骨盤や胸骨を使った蹴りであり、決して蹴るという意識を持たない蹴りだ。
それが、基本的な稽古なので、そういった稽古を積み上げている中で、ふと閃いた、というものだ。
だから、とんでもない事が突然できた、というのではない。
逆に言うと、積み重ねていなければ閃きもしないということ、そして、閃いた事は全部実現できる、という事でもある。