感性

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日本文化が凝縮されている

「日野先生は日本刀が似合いますね」これは、初見宗家のお弟子さんの言葉だ。 先日、久しぶりに武神館初見宗家にお会いしに行った。御年88歳で、未だに稽古を付けておられる姿に感動すら覚える。海外から宗家の稽古を受けにきている、 […]

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見る目は10年経っても

「見る目」とは何か?と何時も思う。稽古をする時、受講している人は、私を見る。しかし、受講している人が私の「何を」見ているのかは、私には分からない。 Youtubeなど動画で、私の動きと似た動きはいくらでもある。しかし、ど […]

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成長は飛び級と一緒

人が成長するとはどういうことだろう?当たり前だが、知識が増えることではない。では、俗にいう知恵や工夫する力が増えることだろうか?もちろん、それは社会を生きていく上で、非常に大事なことだ。だから、人の能力としては、それで十 […]

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転ばぬ先の杖で人は

親が先回りする、職場で先輩が先回りする。いわゆる、転ばぬ先の杖状態の話だ。そのことで、育つ人はいない。ということを、誰でも分かっている筈だ。 しかし、殆どの人は、それをする。誰も人を育てたくないのだとつくづく思う。そうし […]

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自分を壊すのはマニュアル

細分化とそこにあるマニュアルが、人の能力の何を壊すかというと、もちろん、自分で考える・工夫をするという人にとって一番大事な事だ。 「それは指示されていない・教えてもらっていない・習っていない」あるいは「マニュアルはこうだ […]

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マニュアル化出来ないこと

細分化されることのデメリットとは、全体を見通せない人が出ることだ。仕事でも、その専門によって、他の専門の事を知らない場合が多い。そうすると、その専門は全体の為にあるということを、知識や情報として知ってはいても、実感として […]

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中途半端になった

零細企業なら、人数が少ないから全員仕事が出来る。しかし、人数が増えてくると、自ずと出来る人と出来ない人の差が生まれてくる。これが大企業になると如実に現れる。 そこで何が言いたいのかというと、出来る人のところに仕事が集中し […]

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そんなところで!?

メールが来た。コンサートに家族連れで来てくれた、元明鏡塾の受講者だ。一番下の幼児がコンサートで爆睡したそうだ。いつもはグズって仕方が無かったそうだ。それだけなら、他の幼児も同じだ。 傑作なのは、家でグズった時、私のドラム […]

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会話は反応から

人にかける言葉は難しいのか?と思う。それは言葉だけを取り出して考えるから、それと声をかけられた人自体の会話の習熟度も関わってくるからだ。 昨今の言語統制的な状態、どこが言論の自由なのだ、という状況は、ここの個人の会話の習 […]

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関係の体感は

そういえば、息子と2人でお酒を飲んだのは初めてだった。 71歳と41歳。どう考えてもその実感はない。何故だろうか? 日頃、息子ということを意識はしていない。しかし、不思議とこの時は意識をした。ワークショップなどでは、さん […]

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