ダンス

からだ
自分を型に嵌めるな

「これ、一体誰の役に立つのか?」ここまでマニアックに身体操作を練っていくと、結局そうなる。もちろん、20年も前からそうだろうと頭を一瞬かすめる時はあった。 そんな時、ふと我に返る。 もちろん、その「ふと我に返る」も一瞬だ […]

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からだ
目的から湧き上がる問題を一つずつ消していくと

身体には関節があり、それが目的に応じて動いてくれる。
その動いてくれる「動き」は全て癖だ。
動きの癖だ。
何時の頃からか、その辺りを解明しようと思った。
そういえば、「正しい動き」を習った事も学んだことも無い事に気付いた。
もう少し考えると「正しい動き」というものは有るのか?だ。

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からだ
充実のワークショップは終わった。次は大阪夏の陣

冒頭で書いた様に、多種多様な職業の方が受講してくれていた。
獣医師や看護師、整体他といった医療系、作曲家や映画監督、シナリオライター・俳優、声楽家・ダンサー等の芸術系、ビジネスや主婦、プロゴルファーや格闘技、武術等のアスリート系。本当に間口が広がっている。

共通するのはもちろん「身体」と「人間関係」だ。
いずれも、自分の頑固な頭との葛藤を要求しているので、そこが難しいが、そこに気付いた人は、誰とでも稽古が出来る。
その言葉に違わず、組む相手を変えてどんどん「何かを掴もう」と奮闘していた。

いずれにしても、しり上がりに密度が濃くなり、受講生は名実ともに「関係」を堪能していた事が一番の収穫だ。

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ダンス
今日から東京ワークショップ

今日から東京ワークショップだ。 何時も何かをしようと思う時から、その時は始まるので何だか時間の密度が濃くなる。だが、結局はこの場合は3日で終わるので、「あっと言う間に」になる。 思えば、人生はこの連続だ。 だから「あっと […]

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からだ
入り身は懐に入ると同じ、人間関係の肝だ

「明鏡塾」では「入り身」をした。一般的には「懐に入る」と訳せる。難しい。 そもそもが、違和感を与える相互関係だからだ。相手が目を逸らせない状態、意識が一定の方向で止まった状態を作り出せたら、違和感とは別の世界を作れるから […]

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スポーツ
陰謀だというならば、これこそ陰謀だ

「これとこれを比べる」大事な事だ。違いを知る視点であり、自分を知る視点でもある。 運動会で、みんな並んでテープを切るという話を聞き、耳を疑った。みんな並んでテープを切るという事が設定されているなら、どうして走る必要がある […]

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からだ
当たり前の事だが、限界は常に自分が決めている

「身体の可能性?」と言えば「無い」、身体の「可能性を引き出すのは自分自身」だからだ。決して身体メソッドでもなければ何かしらの身体理論でもない。自分自身の目的や目標、あるいは、「こうしてやろう」という何かに対する意欲のよう […]

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ダンス
コロナが一段落でワークショップ

6月2,3,4日は夏の東京ワークショップだ。
今回は、コロナ騒ぎが収まりつつあるカナダのカンパニーで活躍する、女性ダンサーも参加するというメールを貰った。
もちろん、日本人ダンサーで沖縄出身だ。
久しぶりの帰国だ。
久しぶりの帰国だから、色々と私用もあるだろうが、その合間を縫っての再会を選んでくれたのは嬉しい。

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からだ
古流宗家との出会いは、新たな発見への糸口になるかもしれない

先日、日本の伝統武術古流の宗家とお会いし、少し交流の動きをした。また、古流の型を披露して頂いた。 宗家自身に興味を持ったのが、対談のきっかけだ。それは、フランス・パリでホームレスを3年間もやっていたという経歴があった事だ […]

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ダンス
色褪せない本物を体感した小学中学時代

中学生の頃、初めてラジオから流れるビートルズを聴いた。この衝撃は、凄かった。 それを思い出せば、この頃、映画ウエストサイドストーリーも封切られた。私は何に魅せられたのか12,3回は観に行った。教室ではジョージ・チャキリス […]

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