17期は終わり年明け1月から18期だ
昨日で17期東京明鏡塾は終わった。
午前中は尾森君も受講してくれていた。
2025年1月から18期だ。
打ち上げは、大いに盛り上がった。
盛り上がったのは「どうして、明鏡塾に来ないのか?」という話題だ。
答えは無いが「治療のやり方を教えていないから」だろうとなった。
本当に、それが原因なら、そんな事を思っている医療関係者は全員仕事を辞めろ!だ。
患者さんの為に、治療の為に、リハビリの為に、というような、何らかのハンディを背負った人の役に立ちたいと、本気で思っているなら、それぞれの「やり方」など浮かんで来る筈だし、少し経験のある方なら、患者さん全員が同じではないということ、つまり、極論で言えば「方法は無い」という事を知っている筈だ。
そして、経験の長い方なら「もしかしたら、方法は?」という事に勘づいている筈だ。
等々の話で盛り上がったのだ。
同時に、真剣に患者さんを何とか楽にして上げたいという情熱があるのなら、「明鏡塾」に辿り着くのではないか?と、手前みそでも盛り上がったのだ。
今回初めて受講しているベテランの鍼灸師は「自分では丁寧にやっているつもり」「素直に取り組んでいるつもり」だったのは、「ほんとに“つもり”だったと気付かされ、ほんとに面白いです。まだまだ、自分に伸びしろがある事が分かって良かった」とおっしゃっていた。
もちろん、誰にでも伸びしろはあるが、それは「ある」のではなく、「自分自身に取り組んだらある」という話だ。
もっというと「取り組めたら」という事にもなる。
つまり、的確な行動が大事なのだ。
極論を言えば、ゴチャゴチャ考えている人は、ゴチャゴチャしている時間だけ、伸びしろを見つける時間も、伸びしろを使う時間も正比例で無くなって行くという事だ。「結局そういう事ですよね」で、盛り下がるのが落ちなのだ。
という盛り下がりで、17期の打ち上げは幕を閉じた。
18期は来年1月からだ。