私は、自分で生きたいだけ
大雪のところと比べると、熊野は大した事はないのが何よりだ。
奇跡的に水も細いが止まらず、明日へ繋いでくれている。
東京の神田道場に、香港からの青年が来てくれている。
日本の会社の香港支社から本社に来ているのだから頭も良い。
でも、いがいと日本人と変わらないところがある。
もちろん、悪い意味でだ。
「3ヶ月やっているが、何一つ出来ないし、進化しているように思えない」と言うような事を言う。
ここが昨日書いた「熟成」の部分だ。
言葉としては部分だが、実際はこちらが主要部だ。
熟成させる、「何を?」この「何を」を見付けられなかったら、時間の浪費だともいえる。
「これをですか?」と熟成させる内容を質問されることがある。
それは質問しては駄目な事だ。
だから一生を賭ける、人生を賭けるというのだ。
答えを他人から死ぬまで教えて貰う人生を歩む人は、そちらを選べば良い。
もちろん、そこに良し悪しはない。
私は、「自分が生きたいだけ」なのだ。
そんな話もワークショップでは、身体の動きを通して(武道を通して)お話しますよ。
大阪ワークショップは2月2,3,4日です。