東京WS、2日目や。
沖縄ワークショップの半分の数で始まった東京ワークショップ。
まったりした時間になった。
この感じは初めてかも知れない。
過去、東京でのワークショップは、ピリピリしてしまう雰囲気を持っていた。
今回は初めて待ったりした感じ、この感じも悪くない。
というところからの始まりなのだが、面白い事に、少人数の中にフランスからの声楽家のユキミさん、アメリカから一人、中国人の女性、沖縄から一人と、色とりどりになっていた。
始まる前、初めての場所なので間違わない様に、武道の生徒達が外で立ってくれていた。
私はこの暑さの中と思い、コンビニに入ってアイスコーヒーを差し入れしようとカップを取った。
コーヒーマシンにセットし、コーヒーを入れながら、「このカップはレギュラーなのかラージなのかどちらだろう?」と思い、定員さんに質問した。
すると、店員さんが「それ、コーヒー用ではなく、ただの氷ですよ、そこにジュースでもいれて飲む用のものです。それと、サイズが違うのでマシンは感知しませんよ」「そうなんや、じゃあ間違ったんやね、でもコーヒーは出てるよ」「ええ~!」
驚いて店員さんがマシンを見た。
確かにコーヒーは出ているからだ。
ま、そんな話をしながらコーヒーを3杯入れた。
差額を払おうと店員さんに声をかけた。
「差額はいくらですか?」
店員は3人で何やら話し込んでいて、私の話を聞こうともしていなかった。
ただ、私の声が大きいので聞こえてはいる筈だし、コンビニなのでそう大きくは無い。
もう一度「差額は?」と聞いた。それでも知らん顔をして話し込んでいる。
キレた「差額はいくら?と聞いているんや!」と大声を出した。
飛び跳ねるように、大柄の一人が飛び出して来た。
「レジはこちらです」
これってどういうことなのだろう?
皆は、店員の用事が済む迄黙って待っているのだろうか?
それはそれでも良い。
ただ、店員も一声かければそれですむことだが、それをしない事が「どういうことだろう?」なのだ。
ワークは、別段普通に「胸骨」から、後ろから羽交い締めへだけで2時間費やした。
この胸骨操作は、開発した当初お風呂に入った時、隅に背中を押し当て、足で浴槽を蹴り背中が曲がるようにしていた。
そんな昔話を思い出した。
嘘みたいな話だが、思い付いたアイディアは片っ端から試していったものだ。
「どうなりたい」があるから、いくらでもアイディアは浮かんでくるのだ。
指示された事をやっている限り、残念ながら自分のものにはならない。
自分のアイディアがそこに生まれるから、「その事」に愛着が湧きモノにしようとするのだ。
沖縄WSでやった「応援」は、相当な成果を出した。
東京WSではどうだろう、ただ借りている場所では大声は出せないのだ。
となると、口パクだ。
という事で、実験がてらやってみた。
これが意外といけた。
みんな嬉々として取り組んでいた。
これは定番として残そう。
今日は2日目だ。
別段人数も増えない。
だったらまったりしよう。
東京ワークショップは6月6.7.8日
