威嚇している手、関係を閉ざしている手、みんな見えるのだ!
沖縄のワークショップの創成期から受講してくれていて、沖縄に私のワークショップを根付かせようと動いてくれている一人でもある屋良ミユキさん。
少し前、東京のワークショップに参加してくれました。
その感想の一部を紹介します。
「2コマ目が始まり、今回のワークショップは不思議と向かい合わせがなく「相手をちゃんと触る」ワークから。日野ワークショップ常連さん、私を含め4人並べて、受講者の方々が次々に手を触る(握手をする)というワーク。
~~手って何気に使ってるけど、感情って分かるのかー!!!ってくらい物凄く相手が分かる。
もちろんこちら側も失礼のないよう手を出している。
恐る恐る触る手、緊張MAXな手、ただ触ってる手、何か出そうとしてる手、不躾な手、考えてる手。
困惑してる手、自信ない手、出来ないを誤魔化す威嚇してる手、関係を閉ざしてる手etc...手のひらから伝わってくるそれぞれの手………。」
まるで、「明鏡塾」や「武禅」の講座を受けているような言葉が並んでいる、と「武禅」や「明鏡塾」を受けている人は思うのではないだろうか?
ワークショップは、東京や大阪他、年に2回しかない。
もちろん、沖縄も2回だった。
しかし、量を重ねると感性が研ぎ澄まされ「感情が分かる」のだ。
それはテーマが常に「関係」だからだ。
人と人が響き合ったり、関りを持つのは「感情」がベースにあり、気持ちが動いた時だ。
それ以外には「判断」しかない。
もちろん、「判断」はただの思考だから「理解」はあっても、こころに響く事は無い。
ワークショップでも道場でも、私のワークショップはここを鍛えようとしている。
「身体を使う」という「身体塾」も、関係という事を自分の身体で学び、人生に活かして欲しいのだ。
大阪ワークショップは初秋の9月21.22.23日