深さへの挑戦は
明日は「大阪・明鏡塾」8期の終了だ。
復習も兼ねるが前にも進みたい。
もちろん、前に進むというのは、文字通りの前ではなく「上達」への道標だ。
武道であれ、明鏡塾のパーツであれ、一つずつがいくらでも深くなるし、その一つで全体を包含出来る。
もちろん、それが「深い」という意味でもある。
「これだけやっていたら十分だ」
この言葉は、音楽にも共通する。
もちろん、「これだけ」では十分ではない。
十分だと言えるくらい、その事から考えろ、という事だ。
知らない間にその言葉を使っている私がいるのに驚く。
昨日熊野道場に帰った。
その道すがら買い物をした。
余りにも雲が良かったのでパチリ。
丁度夕陽が落ちていく途中だから、刻一刻と雲の色が変化していく。
自然の姿もある境目、この場合は夕刻から夜へと移り変わる時、大きな変化を見せてくれる。
というよりも、そんな時にしか自然の動きは見えない。
もちろん、自然を観察している人にとっては、ずっと変化している事が見えているのだろうが。
せめて境目の大きな変化だけでも楽しもう。
そこから自分自身を見詰めてみよう。