武禅・自分を知る
5月は感情を体験・体感してください
「武禅」をやり出してつくづく思うのが、受講する人の「感情が乏しい」事だ。
私が幾つくらいだったか忘れたが、「感情的になっては駄目」という教育が出て来たのを覚えている。
その時は、大体感情に乏しい日本人が感情的になるな、というのはどういうことか?「へえ~」としか思わなかった。
しかし、よくよく考えると感情を乏しくさせるのは、生きる力を弱める事だと気付いたから「どうして?」と疑問を持った。
きっと、大方の人はそんな疑問を持たなかったのだろう。
今では、些細な事で涙したり、直ぐに「傷ついた」という人が増えて、精神科の先生方がそれこそ過労になるくらいだ。
東京ワークショップは後16日や!
やっと「武禅」のレポートを読み返し、そのアドバイスを書き上げた。 今回は何時もより2人少なく18人だったが、全カリキュラム全員で126枚を読むのは一苦労だった。途中で稽古や諸々が無いのならさっと書けるし読むこともできるだ […]
「違い」を知り活かしているか?
私の持つ常識観と、皆の持つ常識観は違う。それは、人はそれぞれに違うからだ。 そのそれぞれの常識観の違いを表面に出し過ぎるとややこしい事になる。と考える常識観と、いや違いは違いで出した方が良いという常識観もある。どちらがど […]
やり直しはきかない、自分にプレッシャー
明確な「駄目は駄目」があるから、何をどう練習して行くかが分かった。
これを先生に教えて貰ったのではなく、自分が気付いたところが良かったのだ。
自分で気付いたことだから、それをそのまま仕事や人生に持ち込めたのだ。
その意味でも、誰かに教えられたのではない。
いわば、どんな事でも「自分で」が大事なのだ。
問題は「やり直しはきかない」という場を、どこに設定するかだ。
どんなことでも、やり始めは出来ない。
その意味ではやり直しばかりだ。
やり直しは出来ない、という考え方
練習や稽古は「やり直しても良い」と無意識的に思っている。
武道の稽古でも見ていると、失敗しました、間違いました、自分の準備不足でした、、、、色々ある間違いの原因はどうでもよくて、「やり直してもよい」という癖が付いてしまっている事が「出来ない原因」なのだ。
つまり、「やり直しは効かない」という考え方が教育されていないからだ。
「武禅一の行」次回は来春4月頃です
あっと言う間に終わり、次に向かっているのが「時間」と言う流れだ。 107回目の「武禅一の行」は終わった。レポートの整理と返信、後片付け等々が残っている。 今回も、それぞれに変化や成長があった。何時もながら、これだけ濃密な […]
明日の今頃は美味しい食事か?
道場の雑巾がけも終わり、明日からの「武禅」への準備は整った。 しかし、ここに来て道場は寒い。何時もなら、ジワッと寒くなって来ているので、そう寒さを感じる事は無かった。しかし、今年は特別だ。 いきなり気温が落ちた感じがする […]
阿吽の呼吸はどこにでもあった
「阿吽の呼吸」は、日本の特技の様に思われているが、そうではない。そんなことは、世界中至る所で行われている、高度なコミュニケーション術だ。 例えば厨房の中で、例えば、レベルの高いパーティ会場で、例えば、多くの人に気づかれな […]
インドから空手家が来た
何時も思うのが、PCでブルートゥースで何かを繋げる時、一寸したことで繋がり、一寸したことで繋がらないのがうっとおしく思う。こういった作業に慣れている人には、どって事の無いことなのだろうが、戦後生まれにはうっとおしいのだ。 […]