「武禅一の行」次回は来春4月頃です

あっと言う間に終わり、次に向かっているのが「時間」と言う流れだ。

107回目の「武禅一の行」は終わった。
レポートの整理と返信、後片付け等々が残っている。

今回も、それぞれに変化や成長があった。
何時もながら、これだけ濃密な時間の中に入っていると、何が変わっても不思議ではないと思う。
ただ、日常に戻った時、その変わった事も戻ってしまうから、余程注意を向けていなければそのままを保てない。

行が終わってからの懇親会も、それなりに盛り上がり、色々な話題が飛び出していた。

秀逸な感想があった。
「~~それは死んでいる、生きているようで生きていない。時間を無駄に消費してしまっている。ここで相手と向かい合うと書きたいけれど、その言葉を書いて片付けようとする『自分から抜け出し、変わりたい』」
と書かれてあった。

「武禅」を受講する人の大半は、自分に気付く為、あるいは、自分を探索し問題を解決する糸口を見つけ出したい人だ。
だから、「このような雰囲気」の言葉は沢山気付きや感想として上がってくる。

そこにどれほど現実性があるのかどうかだ。
それが自分自身の問題の深さに繋がる。

2日目の途中で、思い切り感情を出す、感情を出し切るというカリキュラムがある。
「なまむぎ合戦」だ。
その後は間違いなく皆の目は生き生きとし、他人への向き合い方が良くなる。

当然、関係は良くなる。
理屈で人間関係という「関係」が良くなる筈も無い。
人として、生物としての反応ではなく、自分にとっての理屈で関係を成立させようとしているのだから、当然関係は悪くなるだけだ。

「武禅」での体感を思い出し、日常を生き生きと生きて欲しいものだ。

次回「武禅」は、来春4月頃です。

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