伝統武道

伝統武道
同じ土俵ということ

「同じ土俵に上がる」好きな言葉の一つだ。土俵が違えば、比較できないからだ。つまり、自分はどれくらいのレベルなのかを、客観的に認識出来ないということだ。 多分、15年以上前になると思うが、名古屋でワーク・ショップを開いてい […]

続きを読む
伝統武道
時間の長さは密度が変える

南紀白浜空港から飛行機に乗った。斜め前に座った男性、もしかしたら見覚えがあるのかもしれない。何となく…。言う間に私は寝てしまった。 羽田に着きドアが開き出ようとした時、その男性が私をジッと見た。「あっ」お互いに同時に出た […]

続きを読む
伝統武道
久しぶりの教室

久しぶりの東京教室だ。 とはいっても、2ヶ月程度の空きなのだが、外国から帰るととんでもなく時間がたったように感じる。 ヘルシンキでは、ある特定の流派でのセミナーを行った。 ここの師範は、私の武道に対する考え方に共感してく […]

続きを読む
伝統武道
稽古で

「こうですか?」「いや、こう」「違う違う、こう」 こんなやりとりが続くと、疑いが生まれる。 一つは、やっていることを見ているのか? そもそも、自分が何をどうしているのかを分かっているのか? もしかしたら、自分が見ているこ […]

続きを読む
伝統武道
柔らかく、と緩んでいるは全く別物

身体を柔らかく使っても、全身を繋げることは出来る。 しかし、緩んでいると繋げようがない。 今日のアリビでは、そんな話をしながらの稽古になった。 「緩む」のと「柔らかい」は、全く別のものだ。 しかし、その言葉は理解できるだ […]

続きを読む
伝統武道
笑うしかない

アリビ一日目は、胸骨操作は相手に気付かれない動きを作り出す為のもの、ということで投げをした。 武道や武術は、相手との関係である。 であれば、その関係において、何を重要視しなければならないのか。 技の成長、人の成長は、全て […]

続きを読む
伝統武道
咄嗟に

よく咄嗟の時に一回転して大怪我から免れた、という話を聞く。 私は昔、マンションの3階の階段から、地上まで落ちたことがあるが、脳震盪を起こして地上には顔から突っ込んだ、不細工な思い出があるだけだ。 大阪の道場に、時々通う最 […]

続きを読む
伝統武道
明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年の後半は、新たな出会いが出会いを呼び、沢山のご縁が生まれました。 ありがとうございました。 それは、「いま」そして「変化」を象徴しているようです […]

続きを読む
伝統武道
生活が動機なら達成する

漁師さんが連動を使って、その成果を実感してくれている。 若い漁師達には負けないという。 年老いても負けない、その実感を持って貰えるのは、ほんとに嬉しい限りだ。 その漁師さんに、カツオを釣る時の「食い付き」について質問した […]

続きを読む
伝統武道
まさか、まさか!

「まさか」と思うのは、思う人の想像を超えていたり、想像の世界にも入れないようにことだ。 大阪教室は昨日稽古収めだった。 早めに切り上げ、文字通りの忘年会だ。 10年前の教室と比べ、1/3程の人数になっているので、予約しな […]

続きを読む