稽古納めは
日野武道研究所ならではの、稽古納めになった。
そうか、明日もあるのを忘れていた(予定表をみて下さい)。
ま、遠方の人にとっては一応最後の稽古だ。
ならでは、というのは社会人野球の主力選手、競艇選手、それにノイズムの若いダンサー、声楽家、ヨガの先生、理学療法士、整体師とくれば、一体どんな稽古?何を?となるだろう。
からだにとって、また、「人」にとって一番基本的な稽古だから、共通するのだ。
みんな相当頭に汗をかいていた。
今年の稽古数は、ほんとに少なかった。
ワーク・ショップや「明鏡塾」、それに海外でのワーク・ショップや公演と、かなりハードに動いたからだ。
日曜日というのは、何れにしても詰まっているので、来年も難しいだろうと思う。
であれば、平日の夜に、と考えるのが普通だろう。
来年は、そこも考えてみよう。
昨日の3次会は、先日「病は口ぐせで治る」を出された内科医の原田先生や、理学療法士、外科医等が残った。
その面子だから、当然医療の話になる。
しかしそれぞれが、同じ大学でもなければ、同じ職場でもない。
少し前までは、全く付き合いの無い人達だ。
そんな人達が、立場を超えて同じ医療ということで話が弾む。
こういった状況を夢見たのが、熊野の道場建設の狼煙だった。
職業や年齢、それを超えて「志し」の同じ人が集えば、きっと何かが生み出されるだろうし、生み出したいと思って道場を建てたのだ。
それから、30余年。
これが花開けば相当面白いことになる。
そんな事を予感させてくれた3次会だった。
大阪1期明鏡塾は1月27日からです。
まだ、空きがありますので。
https://www.meikyojuku.com/