稽古

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氷山の一角

かなり前、私の動画を見た人に、これは出来るけど、これは出来ない的な事を言われたことがある。 私は「ああ、そうですか」と答えたが、意味が分からなかった。 「これは出来る」というのは、動画にある現象だろうが、それが出来ても仕 […]

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やればいいのではない

きれいな字を書こうと思っても書けない。 書かないではなく、書けないだ。 その理由は単純だ。 きれいな字を書いたことが無いからだ。 あるいは、きれいな字を知らない、見た事が無いからでもある。 きれいな字を知り、それをひたす […]

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自分に時間をかける

昨日、受講者の一人との話の中で「クセのバリエーション、習慣的動きのバリエーションをやっているに過ぎない。だから、習ったら出来るのだ」と私が呟いた。 何も考えていないから、その時の反応で言葉が飛び出す、あるいは、湧き上がる […]

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稽古初め

東京教室の稽古初めだ。 新幹線は、ほんとに満員だった。 教室は、残念ながらまだ正月休みの人もおり、逆にじっくりできた稽古初めだった。 みんな正月明けで、身体はバキバキだ。 胸骨に始まり胸骨に終わった。 胸骨から肩、そして […]

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失敗そのものよりも原因を

アメリカのプロバスケットチームのドキュメンタリーを、wowowでやっていた。 実践さながらでありながら、テーマを決めての練習は面白い。 ヘッドコーチが的確に指示を出し、それが出来なかった場合、その原因を告げる。 但し、「 […]

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覚え方は

物凄く単純な3カウントくらいの動作でも、覚えが早い人と遅い人がいる。 その違いは何だろう、と何時も考える。 もちろん、クラシックバレエのように、形を追いかけるのに慣れている人は早い。 そういった人とは別にして、推理の一つ […]

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漠然としたもの

ある人にとっては「漠然とした言葉」でも、ある人にとっては「具体的」である場合がある。 それは、全体を漠然とでも掴めるのか、掴めないのかではないかと思う。 そこに必要なのは想像力だ。 想像力をどう使うかが、鍵になる。 その […]

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最初は無邪気に

指示されたことをいきなりする、しない、という話だが、いきなりしない、ということの中味が問題だ。 また、いきなりする、でも出来る人もいる。 そこに、一般化された言葉の難しさがある。 いきなりして出来る人も、いきなりしないで […]

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結果よければは

ワークショップや教室で、組稽古の一つを指示したとする。 そうすると、大方は「ハイ」という返事と共に、指示されたことをしようとする。 これは、誤った行動だ。 フォーサイスカンパニー他の一流のダンサーや、トップアスリート達は […]

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思いもかけぬことが

連鎖的に突っ込みを入れる、というのが私の得意技だ。 得意技といっても、文字通りの技のことではない。 考える方法だ。 昨日の稽古では、空手部の先生とそんな話で盛り上がった。 その高校の空手部は、その先生が創設して9年目。 […]

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