稽古初め
東京教室の稽古初めだ。
新幹線は、ほんとに満員だった。
教室は、残念ながらまだ正月休みの人もおり、逆にじっくりできた稽古初めだった。
みんな正月明けで、身体はバキバキだ。
胸骨に始まり胸骨に終わった。
胸骨から肩、そして腕全体へのストレッチは、実は足に力を漲らせる。
それは、足を力ませたり、踏ん張るのではなく、胸骨が上がる事で、下半身は下に伸びて行く。
当然、足と地面はまるで貼りついたようになってしまう。
そんな身体の不思議を皆体験した。
このストレッチは、相当応用範囲が広い。
それは、自動的に「軸」が出来てしまっているので、身体全体もしなやかで強い。
今年も、こんな遊びも混ぜながら、身体を自分のものにしていく。
第90回武禅一の行 3月21.22.23日
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