明鏡塾
55.6年ぶりの答え
「練習をするのが上手なのは独学だからだ」。
私は、大方の問題に対して全て一人で、自分だけで考え出すから、問題に対してのアプローチが、学校に行く事で習い慣れしている人とは違うのだ。
この閃きは、我ながら腑に落ちる。
しかし、もちろん、練習を組み立てるのが上手だと意識した事も、考えた事もない。
「そのまま」「その時に」閃いたままにやっているだけだ。
身の程を知っているのか?
「手応えがあった」あるいは「手応えがなかった」そんな言葉をよく耳にする。「明鏡塾」でだ。 私自身がその「手応えがある」だの無いだのという言葉を持っていないので、その言を使っている意味も使い方も分からなかった。もちろん、分 […]
6月から「明鏡塾」新規講座になる
「11期大阪明鏡塾」は、「???」を残し笑顔の中で終わった。 最後に皆が、それぞれに「来期もお願いします」と言っていたのが印象的だった。 この最終日の始まりに、トレーナーであり柔整師でもある3期連続で再受講している彼が、 […]
やり方を流動的に使えるかどうか
明日は「大阪・明鏡塾11期」の最後の講座だ。 「触れる」「関係する」と言う、抽象度の非常に高いテーマに6ヶ月間取り組んだのだ。もちろん、再受講をしてくれているベテランの医療関係者の方達は、テーマに対して自分の事として取り […]
脳みそに振り回されるなよ
「これはどうなっているのだろう」私の口癖であり、思考の癖だ。この言葉を持ち、興味を持てる事なら徹底的に突っこんでいく。 突っこんでいくというのは分析したり、推測したりという事だ。 今になって思えば、この構造を私自身が持っ […]
エッセーが本になるんやて
2007年から始まり180回を数える「雑誌秘伝」に書いているエッセー。途中で、私の特集や対談等があった時をのぞいて書いているので、180回になるのだろう。 これをまとめて一冊にするという企画が持ち上がり、多分来月辺りに発 […]
人は変わるのではなく成長するものである
昨年12月の「大阪・明鏡塾」での感想文で、「おっと~‼」と驚く文章があったので、皆にシェアします。 現在、大阪明鏡塾には、医師3名歯科医1名、理学療法士3名、柔整師・鍼灸師10名が学んでいる。 「治療技術を教えるのではあ […]
チグハグでは混乱しかみえない
「何を言ってるのか分からない」よく使う言葉だ。面倒だからそれすら言わない事も増えている。 「先生、怒らなくなりましたね」これもよくいわれるが、面倒になっているのだ。 何を言っているのか分からない、は、その人の言葉ではなく […]