疑問だらけ

昨日、マルセイユから一時帰国していたダンサーとお茶をした。

コンテンポラリーダンスはどこへ向かっているのか?
そもそもダンスとは?
舞台表現とは?他、芸術の話で盛り上がった。

舞台表現というのに、どうして「表現」そのもののメソッドが無いのか、あるいは考え方が無いのか?
それらは全て観客に向かうべきものなのに、観客に媚びても観客を啓蒙していないのは何故か?

また、舞台を説明しなければならないのは何故か?
コンセプトを観客に説明しなければならないのは何故か?
抽象化された言葉をどうすれば具体に落とし込めるのか?
その方法はあるのか?
説明とは何か?

そんなややこしい話に花が咲いたのだ。

説明と言えば、「武禅」で20年程前から、自分の事を説明するレポートが増えて来た。

自分を説明してどうするのか?だ。
百歩譲ると「自分を理解して欲しいから」なのだろう。
あるいは、自分を擁護する為だ。

出来ない事は「出来ない」のだ。

それが無ければスタートは無い。

そこを擁護して隠してしまってどうするというのだろう。

もちろん、当人にはそんな事は分からないだろうが。

西表島の滝と滝つぼが良い具合に座れるようになっていた。

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