思わずお礼を言った
先日、パリから一時帰国したレオさんと奥さん。
初めての女の子は、華奢なお母さんに似ず立派な体格に育っていた。
私が表紙になっている雑誌「YASHIMA」も頂いた。
海外で雑誌等の表紙になる時、その写真の撮り方に興味が湧く。
海外の人の美意識というか価値観というか、それが私とどう違うのか、そんな事に注意が向く。
良し悪しではなく違いだ。
昨日、マンションが契約しているwifiの会社に、一部解約の電話をした。
大概はマニュアル的な口調でしか対応しないから、こちらも無機質な対応になり、話が複雑になるとイラついてくるものだ。
しかし、電話口の女性は「人間だった」のだ。
気持ちの良い対応に、長引いた契約の変更もイラつくことなく終われた。
余りにも普通だったので、つまり、まるで対面で話しているような感じだったから、思わずそのお礼を女性に告げた。
対応してくれた女性は恐縮していたが、お礼を言わずにいられなかったのだ。
という反応を起こしてしまう、それが会話の一面でもある。
改めて、電話やメールのように相手が見えない中での対応を疎かにしてはいけないと感じた。