芸術監督に
海外からの話だが、嬉しい話題が飛び込んで来た。
一寸前に書いたオフレコのメールが、公開されたのだ。
フォーサイスカンパニーがドレスデン・フランクフルト・ダンス・カンパニーに引き継がれたカンパニーに、元フォーサイスカンパニーのダンサーIoannisMandafounis(通称ヤニス)が芸術監督に抜擢されたのだ。
ヤニスとは、フォーサイスカンパニーが設立された時からの付き合いだ。
当時22.3歳だった若者だった。
1.2年は、私のワークに戸惑っていたのと、自分なりに考える性質なので、余り食い付きが良くなかった。
が、数年してから、個人レッスンを受けに熊野道場で合宿するくらい貪欲になっていた。
彼が来日していて良い機会だからと、作品を作り日本人ダンサーと共演して貰った事もある。
その彼が古巣の芸術監督になったのは、日本的に言うとフォーサイスへの恩返しが出来たのだ。
目出たいし嬉しいし、素晴らしい事だ。
オフレコのメールに「日野のお陰だ」と書いてくれていた。
日本の武道家が、西洋文化の中心で役に立ったのは嬉しい限りである。
大阪ワークショップは7月1.2.3日です。
沖縄は8月5.6.7日に決まりました。
詳しくはhttps://www.hino-workshop.com/