明日に繋がる時間

「気持ち」とか「思う」とか、言葉では違うように現せるが、実際としてそこを混乱させている人、あるいは、整理した事の無い人に説明するのは難しいし、説明出来たところで混乱している人には整理できない。

それは、全部解釈で納得するだけ、つまり、頭を解決したと喜ばせるだけで終わるからだ。

そうではなく、新しいOSにしスタートを切る必要があるのだが、ここの垣根は相当高い。

昨日の「明鏡塾」は、今期から来ている若い理学療法士との宿題発表で盛り上がった。

どこで人は後戻りをするのか?折角の体験を台無しにするのか?そんな話に発展した。

こういった人の内部の話は、患者さんへのアドバイスをする時に相当役に立つ。
その意味でも、重要な対話なのだ。

慢性の病気を抱える患者さんや、回復が遅い患者さんの思考回路と共通のところがあるからだ。

思考やその都度その都度の目的が整理されていない人の場合の多くは、前に進ませているつもりが、完全に後戻りをしている。
そんな事に気付いていく盛り上がりになったのだ。

もちろん懇親会でも、その話の続きや救命救急士が出会った多重人格の話で盛り上がった。
こういった、実のある話は本当に楽しい。

その時間が、それぞれの明日の時間と繋がっているからだ。

大阪ワークショップは7月1.2.3日です。
沖縄は8月5.6.7日に決まりました。
詳しくは
https://www.hino-workshop.com/

Follow me!