2020年9月

伝統武道
上っ面が熟練しても

武道でもワークショップでも、2人3人と組んで行う。そうすると、その時のやること、例えば2人組で攻めが突きを出し、受けがそれを流すとすると、攻めの人が「突きを出す」はやるが、相手に突きを出すにはなっていない、というような事 […]

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人生
他人の心は計り知れないから

女優竹内結子さんがお亡くなりになった。自殺だそうだ。こればかりは、他人には絶対に計り知れない。 私の戦友も自殺した。戦友というのは、何も本当に戦争に行ったのではない。音楽の世界で、共に勝負した唯一の仲間だったからだ。 「 […]

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人生
感触という共有できない感覚

「感触」という感覚は、「手応え」とも解釈出来る。これは感覚よりも、共有するのが難しい。しかし、武道など人に触れるジャンルでは、必須のものだ。 それは、相手に対するものだからだ。自分が「どうするとか、こうしたい」という意識 […]

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人生
どうでもよい話

明日から熊野は晴れだ。ブルーシートを掛けている屋根の一部でも修理しよう。 そういえば、草刈り機の部品を変えたら、僅かに空回りし草が思うように刈れない。そちらの原因追及が先か。ワッシャーか何かが落ちたのか。そうとしか思えな […]

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伝統武道
白井亨のお墓が

私が武道の研究対象にしている一人、幕末の達人白井亨。いみじくも、今、雑誌秘伝の原稿で白井亨を例に書いている途中だ。 調べていると、白井亨のお墓が、なんとなんと台東区蔵前にあるそうだ。熊野から東京に帰ったらすぐにお墓参りに […]

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伝統武道
物事は表裏一体

どこを見るのか、何を見るのか、という自分自身の視点が、自分が見ているものを作り出している。だから、それぞれ見ているものが違うということだし、考えていることも違うということだ。 武道に取り組み出した頃、「私はこうしたい」と […]

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人生
分かりやすいとは?

昔からそうだったのかもしれない事がある。単に私に興味が無く知らなかっただけだけだ。 それは、何かしらの集まりやセミナー等の、集め方の言い回しの事だ。「わかりやすい・耳障りの良い言葉」が並んでいる。そしてそれは「精神的にも […]

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人生
大きなお世話だ

朝から草刈りをしていたら、台風の影響か雨がポトンポツンと来た。 「ユニセフ(国連児童基金)は、日本の子どもの精神的幸福度は、先進38カ国中37位、つまりワースト2位であるというデータを公表した。この背景には、日本の極端で […]

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人生
二階幹事長と一緒の

熊野はヒートティック一枚では薄寒い。2週間前とは大違いだ。日も暮れるのが早く、空港に着くと薄暗くなっていた。 飛行機に乗り、席に着くとどこかで見た顔が入って来た。自民党の二階幹事長だった。私の前の席に秘書と思しき人と2人 […]

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明鏡塾
社会性は必須能力

「明鏡塾」もコロナの影響もあり、受講者が少ない。それはそれで、かなり密な稽古が出来た。 また、脱線した話も多くなる。話題はそこから発展し、社会や教育、時代の違い等々と弾む。女性の場合は、こういった世間話は得意だ。社会性が […]

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