2017年8月

人生波風一杯
バレンシアに到着

深夜12時前、無事バレンシアに着いた。レオさんが出迎えてくれ、とりあえずアパートへ。何時もの場所なのだが、階が変わって最上階の屋根裏部屋。狭いが中々趣がある。そういえば、今から丁度30年前、初めてパリに行き、安いホテルを […]

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伝統武道
雰囲気というのは

「雰囲気」というのは一体どういう現象だろうか。 今日は東京の稽古で面白い現象が起こった。 ある武道の約束組手をしていた。 最初は手を使っていたが、しばらく経ってから、「手を使わないで」と指示を出し、手本を見せた。 今日は […]

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ワークショップ
自分を検証する場は

月曜日からバレンシアだ。 バルセロナでは大変な事が起こっている。 友人達から、フェイスブックには次々と「無事だよ」とメッセージが届く。 東京は、ずっと雨が続いていたから、カラッとした夏をバレンシアで満喫しようと思っている […]

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ワークショップ
3人目の視点

私のワーク・ショップや教室では、2人組み稽古が多い。 それは常に「関係性」ということの体感を目的としているからだ。 組みでの運動が出来ることはもちろん大事だが、そこで生じる感覚を体感する事が主な目的だ。 体感というところ […]

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明鏡塾
孫悟空には出来なかった

「明鏡塾」6期の募集を考えていた時に、ふと気づいた当たり前の事がある。 「関係が大事」だと言っているが、その関係とは何かの明確な言葉を持っていない。というのは、一般的に言う「関係」というのは、親子関係、上下関係、友人関係 […]

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伝統武道
同じ土俵ということ

「同じ土俵に上がる」好きな言葉の一つだ。土俵が違えば、比較できないからだ。つまり、自分はどれくらいのレベルなのかを、客観的に認識出来ないということだ。 多分、15年以上前になると思うが、名古屋でワーク・ショップを開いてい […]

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明鏡塾
こころある、というのは

「明鏡塾」5期4回目の講座が昨日あった。長野や福島、京都等遠方から、受講してくれている医師や鍼灸学校の先生がいる。打ち上げは、帰りの電車の時刻までということになる。昨日は、珍しく京都からの医師の方が、宿泊されていたので深 […]

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人生波風一杯
であれば、で前に進む

「自分をもう一度考えてみる」というのは、確かに間違いではない。 しかし、それを考える根拠は何なのかによって、面倒くさくもなる。 それは、現状から逃げる口実として、原点としての自分を考えるという場合だ。 もちろん、それは無 […]

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明鏡塾
明鏡塾6期を募集

「明鏡塾」はそろそろ6期の募集に入る。回を重ねる程に、受講生の質が高くなるのは嬉しい事だ。それは、それ以前に受講してくれた人達のサポートのおかげだ。 こちらが、この講座は色々と役に立つと思い開始しても、それが目的の人達に […]

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伝統武道
時間の長さは密度が変える

南紀白浜空港から飛行機に乗った。斜め前に座った男性、もしかしたら見覚えがあるのかもしれない。何となく…。言う間に私は寝てしまった。 羽田に着きドアが開き出ようとした時、その男性が私をジッと見た。「あっ」お互いに同時に出た […]

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