であれば、で前に進む

「自分をもう一度考えてみる」というのは、確かに間違いではない。
しかし、それを考える根拠は何なのかによって、面倒くさくもなる。
それは、現状から逃げる口実として、原点としての自分を考えるという場合だ。
もちろん、それは無自覚な事が多いからそれには気付かない。
それよりも実際的に大事なのは現状だ。
現状というのは、自分が行動している実際としての仕事、あるいは取り組んでいる事を指す。
例えば、料理人、例えば、医師、教師色々ある。
もし振り返るならばそこだ。
そして、料理人であれば、「料理人であれば、何を知り、何が出来なければならないのか」そんな事をもう一度考えるのが良い。
そこに必要なのは、当然情報だ。
自分の思いの中だけの料理人なのではなく、「料理人」という一般化されたものだ。
それを踏襲した上で「自分であれば」というものを付け加えるのだ。
常に「であれば」が必要な言葉なのだ。
そして「想像力」だ。

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