伝統武道
チグハグでは混乱しかみえない
「何を言ってるのか分からない」よく使う言葉だ。面倒だからそれすら言わない事も増えている。 「先生、怒らなくなりましたね」これもよくいわれるが、面倒になっているのだ。 何を言っているのか分からない、は、その人の言葉ではなく […]
出会いをモノにできるのは感動から
私が今の私というか、何かしら創造的な方向に進むキッカケは、何時も書いている中学生の頃の器械体操だった。
一つ上の先輩の大車輪を「カッコいい!」と感動し「それをやりたい!」とこころが動き「絶対やる!」と決断し行動に繋がった。
この一連の気持ちというかこころの動きが、実は唯一無二の自己実現の方程式だと今なら確信できる。
もちろん、それはその頃は知らないし興味もなかったことだ。
今振り返ると、という結果論だ。
最近、ワイルド・スピード森川葵さんという女優を注目している。
彼女がTVで、様々な名人・達人の技をモノにしてしまう姿を見た。
そこにはこの「カッコいい!」と感動し「それをやりたい!」とこころが動き「絶対やる!」と決断する、という方程式そのものがそのまま彼女にあった。
絵に描いた様に、見事に方法論を凌駕していたからだ。
それを見ていて、改めてこの方程式しかないと確信したという事だ。
沖縄は来年お休みです
沖縄のワークショップが好きなのは、人の距離感が近いからだ。それが新鮮だったのだ。 当初その事に気付かなかったが、東京や大阪のワークショップの受講者が、ダンサーや役者中心から、一般の人が多くなり、人同士の距離が遠いことに気 […]
大斎原は何故か濃くなっていた
良い天気から一変して雹が降った。けたたましい音が、と想像する。 那智漁港からその辺りを観光して道場に戻ったら雹が残っていたのだ。もちろん、何でもあるのだが、やはり雹となると驚く。 アリスの谷口新司、もんたよしのりと続いた […]
やり直しは出来ない、という考え方
練習や稽古は「やり直しても良い」と無意識的に思っている。
武道の稽古でも見ていると、失敗しました、間違いました、自分の準備不足でした、、、、色々ある間違いの原因はどうでもよくて、「やり直してもよい」という癖が付いてしまっている事が「出来ない原因」なのだ。
つまり、「やり直しは効かない」という考え方が教育されていないからだ。
関係をコントロールできる考え方と身体
誰かから押されたら倒れる。引っ張られたら引っ張られる。 これらは押す側や引く側の一方的な行為だ。 そこで押されたら「押される」を体感する。つまり、身体の「どこを」「どのくらいの力で」「どの方向に」を感じ取るのだ。そして「 […]