教えるのが得意なのは
「独学だから~」ここをもっというと、独学だから構造を一つ一つ探して、それで骨組みを考えなければいけない。
そんな事が、逆に誰かにそれを教える時に効率的に教える事が出来るのだ。
と思う。
これは、教え方もどんどん変化し、スタンダードのようなひな型も絞られ取り組みやすくなる。
しかし、取り組みやすい反面、難しくもなっていく。
難しくなるのは、一つの動きに要素を詰め込むからだ。
それは、基本的にせっかちでメンドクサがりだから仕方が無い。
その「独学」を自覚し、取り組んでいる事の仕組みを引き出し、その仕組みを一度より細かく分析し、分析した方が分かりやすい事と分かり難くなる事とに分けた。
そして新たに組み上げ、その事によって、私が苦労して時間がかかった練習を短くするのに成功させた。
それらを指導する事で、2年掛かりの事が1年になり、後輩達の成績は先輩の私達を越えた。
これこそ、「独学の成果」だ。
それを習った後輩達は、自分で考える癖、工夫する癖が付いたのが何よりも良かった事だ。
教える事を考えるようになったのは、この体験があるから考えられるのだ。