伝統武道

からだ
身体操作を考えたのは

合宿では連動から始めたが、これ以上ないだろう、というくらい細分化してみた。そして、それらが、間違いなく繋がって行き、その都度「力」を出す事を確認した。 「力を出した」というのは、「体重が移動した」という事だ。 武道を探求 […]

続きを読む
お知らせ
合宿で、ふと

一つの事に集中して稽古をしていると、その流れというか続きで新しい事を発見する事が度々ある。今回の合宿でも発見した。 新しい事を発見すると、必ずやることがある。それは、基本に戻る事だ。 基本からどういう要素が加味されて「こ […]

続きを読む
お知らせ
始まったら終わりが

合宿は無事全員熊野に到着した。でも、交通網の関係で、今日の最終日は予定よりも早く終わらなければいけない。 こういったケースは、過去には無かった。そう考えると、地震は毎年どこかで起こっているし、相当大きい地震も何度か味わっ […]

続きを読む
お知らせ
今日からお盆の合宿

今日から合宿。 しかし、宮崎での地震が「南海トラフ地震」に繋がるとして、和歌山や御坊等への列車が動かない。かろうじて鈍行は動いているようなので、そちらに乗り継いで来るしかない。 が、バスはどうなっているのか?だ。 しかし […]

続きを読む
スポーツ
どんなことでも一人では育たない

熊野、やっぱり暑い。午前7時30分の飛行機で白浜に戻った。 夏休みらしく、飛行機も少し大きなものになり、殆ど満席だった。 7時30分に羽田となると、6時30分には羽田に着いておく必要がある。という事は5時30分までの電車 […]

続きを読む
からだ
ずっと同じことを書いてるわ、加齢はこうなるわな。

例えば、稽古で「片手両手持ち」という定番の体重移動をする。 そうすると、まずはそれが「出来るか・出来ないか」だ。で、「出来ない」とすると、「何が?出来ないを実現させているのか?」を探さなければいけない。 ここで、頭が迷子 […]

続きを読む
お知らせ
フランスから140名

フランスのレオさんが主催した京都での喜振会10周年記念演武会も終わった。 そこから思い出すと、私とレオさんの付き合いは10年以上になる。始めてパリに招待してくれた時の事を、昨日の様に覚えている。 何とパリ2泊4日だったと […]

続きを読む
お知らせ
基本という事を考えると

基本中の基本の、追い突きの順手と逆手が、もしかしたら完成したかもしれない。 基本中の基本というのは、武道・武術における全ての動きの元になるという意味だ。刀も棒も弓も組討ちにも適応しているのだ。 もちろん、まだ改良の余地は […]

続きを読む
からだ
運足、片側の股関節に体重を乗せる

脚の稽古は「体重を股関節に乗せる事」が主な稽古で、片足に体重を乗せ、もう片側がバランスの崩れをキッカケに移動するのが基本的な稽古だ。
これは、前進や後進、横、縦横無尽に動く元になる。
脚の形としては、前屈や猫足、四股足立ちになる。
これ等の名称は空手やそれぞれの流派、古武術それぞれによって異なる。
足、つまり運足には、道場を開いた当初から疑問を持っていたので、色々と考えた。
結果、体重を移動させる為には、一番大事な器官だと位置づけた。
相手への攻撃や距離を取るという、相手との距離を管理する為の器官という考え方は、少し後回しさせていた。
後日、ここは、例えば「肘」や「上半身の特定の部位」がリードをする、という事で一応の解決をみせた。
しかし、何かしら私の中でくすぶっていた。

続きを読む
からだ
閃いた事は、全て実現する

「浸透する蹴り」は即興で生まれたものだ。
だが本質的には、骨盤や胸骨を使った蹴りであり、決して蹴るという意識を持たない蹴りだ。
それが、基本的な稽古なので、そういった稽古を積み上げている中で、ふと閃いた、というものだ。
だから、とんでもない事が突然できた、というのではない。
逆に言うと、積み重ねていなければ閃きもしないということ、そして、閃いた事は全部実現できる、という事でもある。

続きを読む