始まったら終わりが
合宿は無事全員熊野に到着した。
でも、交通網の関係で、今日の最終日は予定よりも早く終わらなければいけない。
こういったケースは、過去には無かった。
そう考えると、地震は毎年どこかで起こっているし、相当大きい地震も何度か味わっているが、タイミングよくそこをすり抜けられていたのだ。
だから、「ま、しやないな」だ。
大分前に、誰かが「熊野の合宿は今年で終わりなのですか」と言っていたが、本当にそうなりそうだ。
こういう自体は全く想定していなかったのに気付いたからだ。
ほんとに人は、どこまで行っても自分の都合でしか考えていない。
というよりも、自分の都合でしか考えられない動物なのだ。
では、一体どうすれば客観的な見方ができるようになるのだろう。
改めて、その問題に向かってみよう。
稽古は、「縦系の連動」の細かいチェックから始めた。
それをどう自分のものにするのかは、それぞれに委ねるしか仕方がないのだが、稽古の仕方を見ているとこころもとない。
これは、先程の「自分の都合でしか」だからだ。
大阪ワークショップは初秋の9月21.22.23日