人生波風一杯

人生波風一杯
誰が誰に?

私はよく「それは独り言だろう」という。 それは、「ここはどこ?誰に?何を?」が無く、自分の思ったことだけを発声していることだ。 単純には「場違い」のことだ。 また、思った事を発声している、それが言葉としての表現になってい […]

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黒沢美香さん2

公演終了後、黒沢美香さんと話が弾んだ。 「若い奴にがツンとかましたって下さい」 「はいわかりました」 年齢というのは素晴らしいものだと、今回黒沢さんの舞台を見て改めて感じた。 その年齢だからこうなる、という舞台だった。 […]

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黒沢美香さん

今日初めて黒沢美香さんの舞台を見た。 「これぞ舞台」だった。 まるで日本舞踊のお師匠さんがダンスを踊っているようだった。 つまり、行き届いた身体、繊細な神経ということ。 そして、そこを舞台にしてしまう集中力。 もちろん、 […]

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初の北アメリカ

昨年初めて北アメリカ・カナダに行きました。 昨年9月、生まれて初めて北アメリカに飛んだ。 JAZZをやっていた頃は、アメリカへ行きたくて仕方なかった。 憧れのジャズメン達に生の演奏を聴きたくてたまらなかった。 しかし、当 […]

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ストックホルムでのワークショップ

11月ストックホルムのCullberg Balletと、University of Dance and Circusに招聘されワークショップを開いてきました。 それをまとめました。 http://www.hino-bud […]

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文科省が武道を導入

今年度から文科省が武道を学校に導入する。 このことを考えていた時、ふと不思議に思ったのが、何かと日本にいちゃもんをつける中国や韓国から、この武道を学校に導入に関して、日本を非難するコメントが出ていないことだ。 「武道を学 […]

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やっと初詣

元旦は初詣の車が国道に並び、道場から出て行く気にもなれなかった。 昨日は、途中まで行けたが、やはり車の列がひどくユーターンをした。 このこらえ性の無さは今年も健在だ。 今日は朝8時ならいけるだろうと道場を出た。 毎年お参 […]

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新年に思う

新年に思う 64年、何とも短い時間だ。 若い人から見れば、長い時間だし想像できない時間だ。 むろん私も私が64歳という時間など若い頃には想像出来なかった。 64歳の時に、武道を探求しているとは想像も何も影も形も無かった。 […]

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本年最後に

「ただし原稿用紙に向き合ったとたん、あらゆる人間的感情は消えてなくなる。表現者として感動の領域に踏み込むというのは、実にそうしたものである。思想や技術は血肉となっているもの以外は使用しない。泣かせてやろうなどという意思な […]

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紙一重

小説家の卵はピンとくる本を何度も読み返し、もっとピンとくればその本を書き写すそうだ。 何でも一緒やなぁ、と一人思う。 この作業は、単純に文章力を付けたり、表現技術を学ぶだけではない。 先人の感性をも知らず知らずの内に学び […]

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