ダンス
基本という事を考えると
基本中の基本の、追い突きの順手と逆手が、もしかしたら完成したかもしれない。 基本中の基本というのは、武道・武術における全ての動きの元になるという意味だ。刀も棒も弓も組討ちにも適応しているのだ。 もちろん、まだ改良の余地は […]
運足、片側の股関節に体重を乗せる
脚の稽古は「体重を股関節に乗せる事」が主な稽古で、片足に体重を乗せ、もう片側がバランスの崩れをキッカケに移動するのが基本的な稽古だ。
これは、前進や後進、横、縦横無尽に動く元になる。
脚の形としては、前屈や猫足、四股足立ちになる。
これ等の名称は空手やそれぞれの流派、古武術それぞれによって異なる。
足、つまり運足には、道場を開いた当初から疑問を持っていたので、色々と考えた。
結果、体重を移動させる為には、一番大事な器官だと位置づけた。
相手への攻撃や距離を取るという、相手との距離を管理する為の器官という考え方は、少し後回しさせていた。
後日、ここは、例えば「肘」や「上半身の特定の部位」がリードをする、という事で一応の解決をみせた。
しかし、何かしら私の中でくすぶっていた。
教えるのが得意なのは
「独学だから~」ここをもっというと、独学だから構造を一つ一つ探して、それで骨組みを考えなければいけない。そんな事が、逆に誰かにそれを教える時に効率的に教える事が出来るのだ。 と思う。これは、教え方もどんどん変化し、スタン […]
冬12月の東京ワークショップは6.7.8日
打ち上げの中での受講者の言葉「何時死ぬか分からないから受講する」の「いつ死ぬか分からないから」は、私自身も使う言葉だし、人類の全てに差別なく共有している事だ。 「だから一生懸命『生』を楽しむ」になるのだ。 日曜日で、3日 […]
人間的強さや弱さ、そして楽しさ
始まった!と思ったら、もう終わった。何でもこれだ。 人生も長く感じるが、終わりは早い。何れも「期待感」があるからだろう。 2日目は北海道からも受講してくれた。もちろん、常連さんというか、消化したら顔を出してくれる、という […]
ワークショップ二日目は
ワークショップ2日目。朝の「身体塾」から満員だ。 やはり、いきなりの「胸骨操作」は無理のようだ。もちろん、そんな事は百も承知だが、やりだしたら止まらない。 だから、今日は「捻じれ→捻じれが戻る」から入ろう。 こういった身 […]
東京夏のワークショップ初日終了
夏の東京ワークショップが始まった。宣伝が出来ていないにも拘らず、大勢の人が受講してくれている。 今回はタイミングよく、イタリア・ミラノからジュエリーデザイナー、オーストラリアで元フォーサイスカンパニーのダンサーから聞き、 […]
日本の文化としての武道は
そもそも私のワークショップは、2005年4月ドイツ・フランクフルトで始まった。 本にもなっている(ウイリアム・フォーサイス、武道家日野晃と出会う 白水社)、コンテンポラリーダンスの巨匠、ウイリアム・フォーサイスに招聘され […]
結果は過程が決めるし過程は結果が決める
「結果が欲しい」というのはどの分野でもどんな場合でもその通りで、決して間違ってはいない。ただ、結果に辿り着くその過程は、何でもあり、つまり、自由なのか?ある種のルール、もしくは自分で決めた何かがあるのか?の違いがある。 […]