ワークショップ二日目は
ワークショップ2日目。
朝の「身体塾」から満員だ。
やはり、いきなりの「胸骨操作」は無理のようだ。
もちろん、そんな事は百も承知だが、やりだしたら止まらない。
だから、今日は「捻じれ→捻じれが戻る」から入ろう。
こういった身体のワークは「動かす」のではなく「動いた」を作り出すもの、動いたを身体感覚で掴む為のものだ。
それは、意識的な動きをしなければならない時、意識的な動きをそのまますれば「動かす」が入るので少なからずどこかに力みが入る。
そうすると、その動きは不自然で有ると共に、余計な疲れが出る。
ダンスで言えば、美しくないし面白くない。
武道的に言えば、力や動きが相手と衝突する。
大きく言えば、自分の癖の動きにしかならない。
どうして「動いた」にすればよいのか?
それは、日常は良いクセ悪いクセは別にして、無意識的に全ては動いており、それが自然なのだ。
だから、「動いた」を意識的に作り出す事を覚えれば、人為的な動きも無意識的な全身運動に変える事が出来るということだ。
では、今からワークショップへ。