感性

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思う、ではなく想う

「思う」と「想う」は、漢字で書けばそのまま分かるが、言葉となると同じ音声「オモウ」になるので、よく混乱する。 「オモッタら駄目や」は「思う」だ。 これは言葉が頭を駆け巡っている状態だ。 そうなると頭の中の理屈や判断を誘発 […]

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分からない

ブログをほぼ毎日書いていると、時間の経つのが早いと感じる。 昨日は心に残る「歌」を持っている事を書いた。 歌やそれら音楽は、直接情動に働きかける何かがあるのだろう。 現代なら波動ということで片付けられるだろうが、波動とい […]

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松本先生とのお食事

ワークショップに続き、昨日も大変中身の濃い時間をもてた。 英語界の巨匠松本道弘先生との食事だった。 英語関連の著作を100冊以上出されているのだ。 松本先生は、海外留学の経験も無く、独学で極められたそうだ。 とにかく、私 […]

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何が自分を未来に向かわせるのか

私には夢は無い、と話す。 夢も希望もない、とも言う。 しかし、もしかしたら他の人にとっての夢かもしれないのだが、私にとっては現実の延長線上にあるから夢ではないのだ。 その意味では、他人から見れば、私は何の面白みもない人間 […]

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私は二度と「武禅」には

今回の「武禅」受講者の奥さんからメールが届いた。 ご主人が「武禅」から帰宅し「この人と結婚して良かったと、こころから思えた」という趣旨のものだ。 どうやら、受講した彼は、「武禅」での出来事を理解した、納得したのではなく、 […]

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時の経つのは早すぎる

あっという間に8月に入っている。 先日福岡でのワークショップを終え、バレンシアへ、そして沖縄と続いていたが、月日の事、時間の事を忘れていたら8月だった。 年をとると時間が早くなる感じがするのは、時間の事を考えないようにな […]

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自分を鼓舞するには

来月発売される拙著の「あとがき」で苦戦している。 編集者から「来月22日発売ですからね」と、矢のような催促。 「当たり前か」 アイディアが出ない時は、どうにもならない。 書くのは簡単なのだが、そのアイディアが問題なのだ。 […]

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フレーズを並べるな

ダンスにしろジャズにしろ、武道にしろ、フレーズを覚えたら「それ」になるのではない。 とはいうものの、巷にはそういったフレーズのオンパレードだ。 それはコンピューターが発する音声と同じで、言葉そのものには意味があっても、情 […]

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天才でなくて良かった

8月に発売される書籍の為に、新しい項を書いている。 雑誌「秘伝」で1997年辺りから連載していたものを、編集者がまとめ一冊にするのだ。 それを読み返していることは、度々ブログで紹介している通りだ。 しかし、私の欲求として […]

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同じ土俵という考え方が

太田省吾さんが「能楽堂にカーンと蹴飛ばされて」と言ったそうだが、私は1970年の大阪万博の時、西ドイツ館でベートーベンを聴き、完全にノックダウンされた。 自分の出す音が、余りにも貧しい事に気付いたからだ。 音楽が違う、と […]

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